自分時間を楽しむ力を高める
忙しい毎日を送る中で、「時間がない」と感じることは少なくありません。しかし、実際には「自分のために使える時間がない」ということがその本質かもしれません。そんな悩みを解消するための手引きとして、下村志保美の新刊『自分時間が30分増える余裕がある人の時間整理術』が刊行されます。
著者の提案
下村氏は、これまで3000名以上の人々に時間と物の片づけについて指導してきた経験から、本書で具体的な時間整理の手法を紹介しています。忙しさから解放され、自分の時間を豊かにするための実践的なノウハウが満載です。
第1章:時間に奪われる理由
まずは「本当に時間がないのか?」という疑問を提起します。私たちの時間を奪っている原因は、見えない家事や過剰な思い込み、さらには親世代からの影響など、多岐にわたります。この章では、その正体を探り出し、どのように解消できるかを考えます。
第2章:時間整理の4つのステップ
続いて、具体的な「時間整理の4ステップ」を紹介します。これにより、自分が何に、どれだけの時間を費やしているかを視覚的に把握できるようになります。特に、PCやデジタルに不慣れな方でも安心して取り組めるアナログな方法を提示しています。
第3章:スケジュール化の重要性
見える化した時間をスケジュールに落とし込むためのテクニックも解説。下村氏が実際に行っている方法や使っているツールを共有し、実践的なヒントを提供しています。時間をしっかりと「収納」するためのノウハウが詰まっています。
第4章:片づけのルール
「時間を生み出す」片づけルールについて話します。自由な時間を得るためには、家事や掃除の動線を見直すことが不可欠です。この章では、実際の例を挙げながら、どう片づけることで時間を得られるかを示します。
第5章:短時間でもできる実践テクニック
忙しい毎日でも取り入れられる具体的なテクニックを紹介します。気持ちを上げながら掃除や片づけを行うためのコツに触れ、継続的に実践する意義を説明します。
第6章:やりたいことに時間を使う
最後に、せっかく作り出した時間をどのように使うかについて考えます。この章では、単に時間短縮を追求するのではなく、自分の人生を充実させるための時間の使い方を探ります。
新たなプロジェクト
新刊の出版を記念して、下村氏は「自分時間」を広げるためのプロジェクトをスタートします。クラウドファンディングを使って、時間の整理術を広めることを目指し、セミナーやイベントを通じて実際に体験できる場を提供します。
目指すところは、1万人の「自分時間フレンズ」とのつながりです。支援者には、書籍の先行提供や特別な体験を用意し、忙しさから解放される瞬間を提供します。このプロジェクトは、2025年8月1日に発売される新刊によって、より多くの人々に新しい時間の使い方を広めるべく、全力で取り組んでいきます。
まとめ
時間は私たち一人ひとりに平等に与えられた貴重な資源です。本書を通じて、時間の大切さを再認識し、自分の幸せのためにその時間を、いかに豊かに使うかを学ぶことができます。自分時間を取り戻し、自分の人生をより豊かにするための第一歩を踏み出しましょう。