親子で楽しむ生物多様性学習!
和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドにて、2025年5月24日と25日の両日に、生物多様性について楽しく学ぶことができる特別なイベントが開催されます。このイベントは、「国際生物多様性の日」に設けられた特別プログラムで、生き物との共生やいのちのつながりについて考える良い機会となります。
イベント概要
イベントは、毎年5月22日に制定された国際生物多様性の日にちなんで、親子で参加できる体験型プログラムが多数用意されています。時間は午後2時から4時まで、アドベンチャーワールドのエントランスドーム内の特設ブースで行われます。参加は無料ですが、入園券の購入が必須となっています。
プログラム内容
1.
絵本の読み聞かせとバルーンアート
絵本作家である多屋光孫氏の作品『こうして、ともにいきている』を、絵本ソムリエのサンプルパパ氏が読み聞かせます。この絵本は、さまざまな生き物がどうつながって共に生きているかを描いており、見返しにはバルーンアートのパフォーマンスが行われ、参加者には作品がプレゼントされます。
2.
絵本販売・サイン会
イベントの参加者には、絵本の販売も行われ、多屋光孫氏による直筆サインが贈られます。特に、先着30名にはその場で希望の動物のイラストを描いてもらうこともできる貴重な機会です。
3.
塗り絵ワークショップ
参加者はオリジナルの塗り絵を通じて生き物たちの個性や多様性を楽しむワークショップにも参加可能です。自分なりの色使いで、絵本の世界を広げてみましょう。
4.
トークセッション
多屋光孫氏とアドベンチャーワールドの飼育スタッフによるトークセッションでは、絵本制作にまつわる裏話や、登場する動物たちの日常などが語られます。生き物の共存に対する想いを共有する貴重な時間になります。
絵本紹介
このイベントで使用される絵本『こうして、ともにいきている』は、生物多様性を考えるためのきっかけを提供する一冊です。温かい視点と美しいイラストで描かれた内容は、多様な生き物同士の関係について考えさせられるものとなっています。
ゲストプロフィール
絵本作家・イラストレーターとして、主に多様性をテーマにした作品を手がけています。自身の作品が多くの賞を受賞しており、教育や啓発に力を入れています。
絵本ソムリエとして、地域で幅広く読み聞かせ活動を展開しています。親子向けのイベントからオンライン配信まで、その活動は多岐に渡ります。
この特別なイベントを通じて、親子で生物多様性について楽しく学び、お互いのつながりを感じながら思い出を作ってみてはいかがでしょうか。アドベンチャーワールドでお待ちしています!