殺人鬼が描くスラッシャーホラー『バイオレント・ネイチャー』
カナダから届けられるホラー映画ファン必見の新作、R18指定のスラッシャー『バイオレント・ネイチャー』が、2026年3月4日(水)にBlu-rayで発売されることが決定しました。本作は、制作の舞台裏やキャストによるオーディオコメンタリーを含む豪華な特典も魅力で、ホラーファンにとって待望の一作となっています。
監督クリス・ナッシュのデビュー作
本作は、監督デビューを飾るクリス・ナッシュが手掛けており、ホラー映画の愛好家でもあります。過去には『ABC・オブ・デス2』の短編を監督し、多くの注目を集めました。彼の作風は、ガス・ヴァン・サントやテレンス・マリックからの影響を受けつつ、ジャンル映画に新たな風を吹き込むものです。特に、サンダンス映画祭でのプレミア上映後には話題となり、全米週末興行ランキングで初登場8位を獲得しました。
殺人鬼視点の新感覚ホラー
本作の最大の魅力は、ストーリーがほとんどを殺人鬼の視点から描いている点です。『サイコ・ゴアマン』のスティーヴン・コスタンスキが特殊造形クリエイターとして参加し、観客の目を釘付けにする鮮烈な殺人シーンが満載です。美しい自然と静謐な音声と相対する過激なゴア描写が、観る者の心を強く揺さぶることでしょう。
Blu-ray特典が充実
Blu-ray版には、制作やキャストによる本編オーディオコメンタリー、映画の初期バージョン、そしてさまざまな豪華映像特典が収録される予定です。撮影の裏側や制作秘話など、ここでしか見られない内容がたっぷりと詰まっていますので、映画と併せて楽しむことができます。
Amazon.co.jpでの特典も
さらに、Amazon.co.jpではビジュアルシートと劇場パンフレット、公式Tシャツがセットになった特別パッケージも販売予定です。ファンにはたまらないアイテムとなることでしょう。
ストーリー概要
物語は、深い森の奥に埋もれる朽ちた火の見やぐらから始まります。その場所には、60年前の凄惨な事件が元となる怨念の亡骸・ジョニーが眠っています。彼の遺したペンダントが奪われると、彼は奪還を目指して蘇ります。若者たちをターゲットに冷酷に襲いかかるジョニーは、不死の存在となり、彼に立ちはだかるすべての者に「死」をもたらすのです。
まとめ
『バイオレント・ネイチャー』は、ホラーファンの期待に応える、新しいスラッシャーホラーの傑作です。命を懸けた恐怖の世界をBlu-rayで楽しむ準備を整え、明るい春の到来を待ち望むときがやってきました。恐怖の中に潜む美しさに、ぜひ触れてみてください。