大人気ラッコ本第2弾『ラッコ沼への招待状』が2025年3月に発売！

ラッコ沼の魅力を探る

2025年3月6日、世界文化社よりラッコの入門書である『ラッコ沼への招待状』が発売されます。監修を務めるのは、動物学者の今泉忠明さん。予約開始後、瞬く間に予約が殺到し、発売前に増刷が決定するほどの人気を博しています。今、第2次ラッコブームが巻き起こっていることをご存知でしょうか？

ラッコブームの背景

その背景には、飼育されるラッコの数が著しく減少しているという事実があります。ピーク時には122頭あったラッコが、現在はわずか1館2頭まで減少しているため、ファンたちの間では「水族館でラッコを見られなくなるかもしれない」との懸念が広がっています。このような状況に影響されて、ラッコへの関心が高まっているのです。

例えば、ラッコが手を繋いで寝る姿を見たことがある方も多いでしょう。しかし、なぜ彼らがこんなかわいい行動をするのかを深堀りすると、さらに興味深い新しい発見があります。また、日本国内には野生のラッコも生息していることをご存知でしたか？

本書の内容

『ラッコ沼への招待状』は、知られざるラッコの世界を深く掘り下げ、観察できるような内容が満載です。1章では、ラッコの生態や行動にまつわるトリビアが紹介されており、初めて聞く方にも楽しめる内容となっています。

「なぜラッコは海に住んでいるのか？」や「なぜラッコは浮くことができるのか？」といった、普段は考えない疑問に対しても興味を引き起こすストーリーが展開されます。ラッコについて学ぶことで、他の動物や生態系にも更なる興味が湧いてくることでしょう。

2章では、ラッコたちの詳しいプロフィールを紹介します。鳥羽水族館のキラとメイ、マリンワールド海の中道のリロをそれぞれの特徴とともに解説し、あなたのお気に入りのラッコを見つける手助けをします。

購入者特典も充実

さらに、購入者には特典も用意されています。Amazonで予約購入した方には、スマートフォンやタブレット、PCで使える壁紙のダウンロード特典が付属します。また、対象書店や楽天ブックスで購入した方には、数量限定のオリジナルシールがプレゼントされます。これらの特典は早めに無くなってしまう可能性があるため、予約はお早めに！

ラッコと触れ合うための知識

3章では、飼育下のラッコたちを支える飼育員たちの美しい飼育術や、赤ちゃんラッコの子育てに関するProfessionalな視点も含まれています。飼育環境におけるラッコたちの命との向き合い方を学ぶことで、命の大切さを感じることができます。

4章では、北海道の霧多布岬における野生ラッコ観察の様子が生き生きとフォトレポートされ、ラッコと人間の歴史についても深く探求されています。私たちがこの美しい生き物と共存するために何ができるのかを考えるきっかけにもなるでしょう。