シーベジタブルが新たな挑戦を開始
2026年3月、東京・八重洲に吉られる「シーベジスタンド」がオープンします。これは、合同会社シーベジタブルによる初の常設飲食店で、海藻を主役とした新しい食文化の発信を目的としています。
シーベジタブルは、海藻の研究から始まり、料理開発まで手掛けるスペシャリスト集団です。
大阪や福岡、全国各地でポップアップイベントを開催し、多くの人に海藻の魅力を伝えてきましたが、ついに常設店という形でこの挑戦をステップアップさせるわけです。
海藻料理を楽しむ新スポット
「シーベジスタンド」では、昼は「海藻ラーメン」を提供し、夜になると居酒屋として海藻を使ったおつまみと様々な酒を楽しむことができます。特に、選りすぐりの五種類の海藻が使われたラーメンは、海藻の香りや食感を生かした新しい食体験を提供します。「自分でもこんな海藻料理が食べられる!?」と思わせるような料理の数々が、訪れる人々を待っています。
また、2階には「Open Kitchen」という海藻料理の体験教室が設けられており、海藻に関する知識や調理法を学べる機会も用意されています。オープンなスペースでは、研究者や料理人と共に海藻の魅力を探求できる内容となっています。
開店に向けた期待と準備
八重洲は、多様な人々が行き交う場所であり、観光客やビジネスパーソンにとってアクセスの良いエリアです。シーベジタブルは、この場所に海藻文化を再生させる意義と期待を数多く感じています。おかげで、シーベジスタンドは、日常の中で気軽に海藻を楽しめる場所として、地元の人々とのつながりを育む役割を果たすはずです。
2025年12月1日からは、応援購入サービス「Makuake」にて先行予約プロジェクトが始まります。これは、シーベジスタンドのオープンに向けた支援を通じて、初めて海藻料理を試みる方々や、海藻に興味を持つ多くの参加者を迎えるための一歩となります。
海藻を食卓に!
海藻は、健康や環境に良い食材として注目されていますが、日本では消費量が減少し続けています。シーベジタブルは、この現状を打破し、海藻の新しい魅力や可能性を伝えたいと考えています。いかに日常生活に海藻を取り入れられるかを模索する「シーベジスタンド」は、単なる飲食店ではなく、海藻食文化を通じた人々の交流の場を目指しているのです。
賢い消費選択として、また新しい料理体験として、「シーベジスタンド」は多くの人々に愛される場所となるでしょう。海藻が自信を持って主役をつとめる日々が始まろうとしています。中でも、海藻の楽しさを体感できる海藻ラーメンの味わいや、海藻にインスパイアされたおつまみの数々は、新たな食体験の扉を開くことでしょう。
「私たちと一緒に、新しい海藻の魅力を体験しませんか?」という思いが込められたシーベジスタンドの挑戦、その始まりが待ち遠しいです。