『ナイスの森2』続編決定
2025-07-29 17:44:45

20年ぶりの続編制作決定!『ナイスの森2』に込められた監督たちの想い

20年ぶりの続編制作決定!『ナイスの森2 Funky Forest: The Second Contact』



2006年に公開された『ナイスの森 Funky Forest : The First Contact』の続編が20年の時を経て製作されることが決まり、映画ファンの期待が高まっています。本作は、石井克人、三木俊一郎、伊志嶺一(ANIKI)の三人の監督によるユニット作品であり、岩手県・盛岡市を舞台に新たな物語が繰り広げられます。

また新たな魅力を持った『ナイスの森』


続編の制作が決まったというニュースは、7月26日にカナダ・モントリオールで開催された第29回ファンタジア国際映画祭で発表されました。この映画祭では、前作『ナイスの森 Funky Forest : The First Contact』が20周年を迎え、記念上映も行われました。700人を超える観客が詰めかけ、満席となるなど、独特の魅力を再認識させる場となりました。

続編のプロジェクトは、ファンタジア国際映画祭併設の「フロンティア・インターナショナル映画共同制作マーケット」にも選出され、世界中から注目を集めています。このマーケットは、A24が配給する作品やカンヌ国際映画祭の受賞作を排出するなど、国際的な映画製作の重要な拠点として知られています。

盛岡を舞台にした新しい物語


続編『ナイスの森2 Funky Forest: The Second Contact』では、現実と非現実の交錯を描いたユーモア溢れるストーリーが展開される予定です。石井克人監督は、「この映画は日本の地方・盛岡を舞台にし、現実とSF、さらにはヤクザ映画の要素も取り入れることで、観客に笑いと感動を届けたい」と語ります。さらに、続編を制作することになった理由について「プロデューサーのアダムさんから勧められたから」と、軽快に回答しています。

三木俊一郎監督は、「20年の人生経験を全て注ぎ込み、新しい映画体験を提供したい」と意気込んでおり、観客への期待を表現しました。また、伊志嶺一監督は、盛岡特有の文化や伝説を取り入れたストーリーを通じて、観客に東北の魅力を伝えたいとしています。

地域の魅力を世界に発信


本作のプロデューサーであるアダム・トレルは、盛岡という土地に強い愛着を持っています。「日本では評価されていない作品だが、海外では人気がある。盛岡の魅力を世界に広め、地元の人たちと共に面白い映画を作りたい」と、意気込みを語りました。

製作陣は、観客を笑わせ、感動させる映像を提供することを目指しています。以前の作品のユニークなテイストを踏襲しつつ、現代的な要素を加えた新たな『ナイスの森』を期待したいところです。アートやエンターテイメントが融合する多様性豊かな作品に仕上がることは間違いありません。彼らの挑戦に、映画ファンは大きな注目を寄せています。

まとめ


製作の発表は、映画界の新たな波を感じさせる出来事となりました。ファンタジア国際映画祭での発表と、その後の盛岡での撮影計画は、この地域にとっても、新しい文化的な発信の機会となるでしょう。『ナイスの森2 Funky Forest: The Second Contact』の続報に、今後も目が離せません。期待に胸を膨らませつつ、完成を楽しみにしたいところです。


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