新進劇団育成公演
2025-05-21 18:30:50

日本の演劇界を牽引する新進劇団育成プロジェクトが始動!

日本の演劇界を彩る新たなプロジェクト



2025年、寺山修司生誕90年を記念した演劇プロジェクトが東京・阿佐ヶ谷のザムザ阿佐谷にて開催されます。新進劇団育成公演、PSYCHOSISによる『盲人書簡◉上海篇』が上演されることが決定しました。本公演は、日本の演劇界を牽引していく劇団を発掘し、次世代の才能を育成することを目的とした重要な取り組みです。

チケット発売について



チケットは、2025年5月23日午前10時からカンフェティにて発売開始されます。今回もスペシャルなLIMITED TICKETが用意されており、優先入場が可能な上に、ノベルティのTシャツが付いてくる特典付きです。チケット予約は6月22日23時59分まで受付中であり、完売必至の人気アイテムですので、気になる方は早めの申し込みをおすすめします。

作品の魅力



PSYCHOSISは、過去に『DGURA MAGRA-ドグラ・マグラ-』や『TSUYAMA30』など、アバンギャルドな作品を次々と上演し、独自の世界観で観客を引き込んできました。特に今回は、2023年に上演した『疫病流行記』に続き、寺山修司の作品という点でも注目です。演出を手がけるのは、PSYCHOSISの森永理科氏で、音楽は長嶌寛幸とのバンドDowserが担当。音楽と演劇の融合が一層豊かな舞台を創り出すことでしょう。

キャストについて



今回の公演では、個性豊かなキャストが集結します。主演は、盲目の少年探偵団・小林芳雄役を演じるPSYCHOSISの國崎馨。彼の周囲には、江戸川乱歩のキャラクターたちが登場し、現実と虚構が交錯する不思議な世界が展開されます。また、謎の女賊・黒蜥蜴に永野希、恋愛模様を楽しむ明智小五郎を福地教光が演じるといった具合で、各キャラクターの絡み合いが見どころです。

新たな試み



今作の最大の特徴は、その上演スタイルにあります。「見えない演劇」と銘打ち、半分は暗闇の中で実施されることで、観客に新しい体験を提供します。森永は「闇を与えることによって、別の世界を生成する」と語っており、観客が感じる「光」を奪うのではなく、新たな視点を提供することを目指しています。

公演予定と詳細



公演は2025年7月24日(木)から7月30日(水)までの7日間にわたって行われ、全ての上演がザムザ阿佐谷で実施されます。

  • - 公演日時
- 7月24日(木)19:00
- 7月25日(金)14:00/19:00
- 7月26日(土)14:00/19:00
- 7月27日(日)14:00/19:00
- 7月28日(月)14:00/19:00
- 7月29日(火)14:00/19:00
- 7月30日(水)14:00

  • - 開催場所
ザムザ阿佐谷(東京都杉並区阿佐ヶ谷北2-12-21)

  • - 参加キャスト
高田ゆか、國崎馨、小坂知子、南雲美香、嬉野ゆうなど、多彩なアーティストが出演します。

来場者特典



来場者特典として、黒服で来場いただいたお客様にはキャストのビジュアルが並んだランダムポストカードが配布される予定です。劇場の空間を「黒く染める」ことで、さらなる「闇」を共有し、観劇体験を豊かにする機会となるでしょう。これにより、観客同士が演劇の体験を分かち合う新たなスタイルが期待されます。

まとめ



日本の演劇界の未来を担う新進劇団育成公演、PSYCHOSISによる『盲人書簡◉上海篇』は、全く新しい視体験を観客に提供することが意図されています。音楽と演劇の融合、幅広い世代のキャストが織りなすドラマ、視覚に頼らない体験。これらすべてが相まって、次世代の演劇に挑む挑戦的かつ新鮮な試みです。チケットの販売開始を楽しみに待ちましょう!

詳しい情報は公式サイトをご覧ください:PSYCHOSIS公式サイト


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