48歳で競輪界の頂点に立つ佐藤慎太郎、初の著書を刊行！

48歳の競輪界をリードする佐藤慎太郎が著書を発表

競輪界で48歳という年齢ながらトップレーサーとしてその名を馳せている佐藤慎太郎氏が、初めての著書『限界？気のせいだよ！』を2025年2月27日に出版します。この本では、佐藤氏の競輪選手としての人生や、彼が持つ独特のマインドセットについて紹介されます。

中年の星が語る極意

佐藤氏は、43歳1カ月という年齢でKEIRINグランプリを制覇した経歴を持つ、まさに「中年の星」として競輪界の面々に君臨しています。その熱い情熱や数々の成功の背景には、厳しいトレーニングや自己強化の努力が隠されています。彼は「もう歳だ」とか「限界が近い」という耳障りな言葉を振り払いながら、日々のトレーニングに挑み続けています。

トレーニングへの壮絶な思い

著者自身が「本当に死んでしまうのではないか」と恐れるほどの厳しいトレーニングを重ねる理由は、限界を超えて「最強の自分」と出会うためです。特に40代、50代になってくると、競争社会では気力や体力が落ち、常に周囲との競争に晒されることになります。さらに、「老い」という不可避の壁も立ちはだかる中、どのようにして彼は自身を奮い立たせているのでしょうか。

本書で明かされるメンタルとフィジカル

『限界？気のせいだよ！』では、トップアスリートとして求められるマインドやフィジカルを維持するための思考が描かれています。また、佐藤氏がどのようにして自らの限界を突破してきたのか、そしてその過程で学んだ教訓も綴られています。特に年齢を重ねた層に向けて、希望と勇気を与える内容となっていることでしょう。

佐藤慎太郎のプロフィール

佐藤慎太郎（さとう・しんたろう）は1976年11月7日、福島県で生まれました。石川高等学校を卒業後、日本競輪学校の78期に入学し、1996年にプロデビュー。その後は、抜群の脚力を活かし、2003年にはGⅠタイトルを獲得するなど、華々しい成績を残しました。特に2019年にはKEIRINグランプリを制し、歴代で２位の高齢優勝記録を樹立しました。現在も競輪界の第一線で活躍しているこのアスリートは、これまでに生涯獲得賞金は17億円を超えています。