愛犬との絆を描く新しい絵本『きみとの さんぽみち』
心温まる物語で多くのファンを魅了している絵本作家、くさかみなこさんと、彫刻家のはしもとみおさんが再びタッグを組みました。彼らが手がける新作絵本『きみとの さんぽみち』は、愛犬との大切な日々を描いた物語で、2025年10月3日の発売が決定しています。この作品は、立ち上がれないほどの辛い日々を乗り越える力を愛犬との散歩が与えてくれるという、感動的なメッセージを持っています。
あらすじ
物語の主人公は、愛犬とともに日々の散歩を通じて多くの経験をし、さまざまな想いを抱えています。「きみとの散歩があったから、私は前に進むことができた」という一節からもわかるように、この絵本は愛犬との絆や共に過ごす時間の大切さを伝えています。重版に踏み切った前作『きみがいるから』の成功を受けての新しい挑戦です。
絵本の魅力
『きみとの さんぽみち』は、くさかみなこさんが描く美しい文と、はしもとみおさんの魅力的なイラストが融合した作品です。日常を美しく彩るイラストは、ページをめくるたびに愛犬との忘れられない思い出を呼び起こしてくれることでしょう。特に、愛犬とともに過ごす時間が持つ力を丁寧に表現しています。
書店員さま向けゲラ試し読みのご案内
正式な発売に先立ち、本作の試し読みを希望される書店員さまを募集しています。興味のある方は、こどものほん編集部の公式SNSアカウントからご連絡をお願いします。試し読みを通じて、先にこの作品の感動を体験してください。
著者プロフィール
くさか みなこ
くさかみなこさんは文と絵の両方を手がける絵本作家で、保護猫とともに東京近郊で生活しています。彼女は上智大学で英文学を学んだ後、数多くの絵本と作品を発表し続けています。代表作として『いちにちパンダ』や『あなたがうまれたとき』などがあります。思い出深い日々を描いた作品は、多くの読者に愛されています。
はしもと みお
はしもとみおさんは、三重県のアトリエで動物の姿を木彫りにする彫刻家です。クスノキを使用した彼の彫刻は、動物たちのリアルな表現に定評があります。全国各地で個展を開き、彼の作品は多くの人々に親しまれています。
絵本を通じた絆
『きみとの さんぽみち』は、愛犬と過ごす一瞬一瞬がどれだけ貴重で愛おしいものかを再認識させてくれる作品です。忙しい日々の中で忘れがちな、愛犬との深い絆や日常の中での心温まる瞬間を思い起こさせる内容は、特に気持ちが沈んでいる時に読むと、心の支えになります。愛犬を愛する全ての方々にとって、この絵本は必見です。
今後も、くさかみなこさんと、はしもとみおさんから目が離せません。ぜひこの機会に、彼らの新作『きみとの さんぽみち』を手に取って、心温まる物語の世界を楽しんでください。