京都オカルト遊園地が開園!
2023年7月19日、京都の南丹市に新たなホラー体験が詰まったテーマパーク「京都オカルト遊園地」がオープンします。この遊園地は、1970年代に建設された旧五ヶ荘小学校の廃校跡地を利用しており、昭和レトロな雰囲気が漂う中で、さまざまなホラー体験を楽しむことができます。
「怖い×おもろい×エモい」をキーワードに、心霊的要素だけでなく、ユーモアとノスタルジーを融合させた体験が魅力的です。この新しいスポットは、子どもから大人まで、幅広い年齢層に楽しんでもらうことを目的としています。
多彩なアトラクション
オープンの目玉となるのは、いくつもの異なるホラー体験です。まず注目すべきは、ウォークスルー型お化け屋敷「よしおちゃんとかくれんぼ」。このアトラクションでは、昭和時代の校舎で、失踪した少女・よしおちゃんを探すミッションが待っています。参加者は「もういいよ!」という彼女の声が聞こえる中、校内を探し回ることになります。果たして、よしおちゃんは見つかるのか、ドキドキの体験が待っていることでしょう。
次に紹介するのは、ホラー脱出ゲーム「理科室のヤバいやつ」。暗い理科室に忍び込み、死体のパーツを集めて復活させるという、緊迫感溢れる内容です。制限時間10分の中で、謎を解いて逃げるスリル満点の体験です。このように、刺激的なホラーアトラクションが用意されています。
さらに、バージョンアップした「異世界神社 2.0」や、禁断のロッカーを開ける「開けたらアカンロッカー」、真っ暗な迷路の「闇の異次元教室」といった新たな体験もあり、訪れる度に新しい驚きが待っています。
夜の肝試しイベント
特に注目すべきは、夏休みの金曜日と土曜日に開催される「夜の肝試しイベント」です。暗闇の旧校舎を探検し、不気味な雰囲気の中で忘れ物を取りに行くこのイベントでは、参加者が実際に体験する恐怖感を味わえます。5人までのグループで参加可能で、特別料金も設定されています。夜の廃校というリアルな環境で、さらなる恐怖を体感することができます。
カフェやトイレも恐怖体験
「京都オカルト遊園地」では、恐怖体験がアトラクションだけでなく、カフェやトイレにも及んでいます。
8月1日にオープン予定のカフェ「八尺様」では、恐怖をクールダウンさせるためのメニューが提供され、実際の都市伝説に基づいたフィギュアも展示されます。また、実際に使用されていた学校のトイレには、ホラーの飾り付けが施されていますが、利用も可能というユニークな試みがあります。
アクセスと周辺観光情報
京都オカルト遊園地へのアクセスも便利。お車の場合は園部ICから約18分で到着し、無料駐車場も利用できます。公共交通機関を利用する場合、JR京都駅からは最短で約1時間10分でアクセスできます。周辺には美山かやぶきの里やスプリングスひよしといった観光地もあり、観光と併せて楽しむことができます。
まとめ
「京都オカルト遊園地」は、安易なホラーとは一線を画した、多様な体験を提供する新たなテーマパークです。気軽に「怖い、おもろい、エモい」を体感しに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。そして、あなた自身の影の部分に触れる刺激的な体験をこの夏、楽しんでみてください。公式サイトでの最新情報もチェックをお忘れなく!