SAKURA GURADUATIONと名古屋モード学園の新たなコラボイベント
2025年8月26日、名古屋モード学園にて、6人組アイドルグループのSAKURA GURADUATIONが新たなコラボレーション衣装を発表しました。このプロジェクトは、ファッション・デザイン・美容などを学ぶ学生たちとの産学連携により実現したものです。
ファッションデザイン学科やファッションテクノロジー学科の学生たちがデザインとパターン制作を手掛け、メンバーへのインタビューや楽曲のイメージ研究を通じて、グループの応援をテーマにした新しい衣装が完成しました。イベントでは、この新衣装をまとったメンバーがランウェイを歩くファッションショーが行われ、華やかなスタイルに会場からは大きな拍手が贈られました。
学生が支えたトータルプロデュース
当日のヘアメイクも名古屋モード学園のメイク・ネイル学科、ヘア・メイクアーティスト学科の学生たちが担当し、トータルでプロデュースしました。制作過程でのエピソードが、メンバーや学生の座談会を通じて語られました。ファッションテクノロジー学科の佐野正貴さんは「多くの人に勇気を与えられる衣装を意識して作成しました」と制作の意図を明かし、学生たちの創造性が生かされた衣装についてメンバーからも多くの声が上がりました。
「完成した衣装はとても嬉しかった(Mirei)」「デザインに学生らしさがある(Anon)」「ディテールへのこだわりで暖かい気持ちになる(Aira)」など、具体的な感想が続きました。また、特に早着替えのしやすさに関しても学生たちの配慮に感謝する声が上がりました。
各メンバーのデザインへのこだわり
衣装デザインについても各メンバーの個性的な意見が交わされました。Liliは肩のラインを重視したデザイン、HITOMIはウエストにアクセントを加え可愛らしさを強調しました。Airaは動きやすさも考慮しつつ、かっこよさと可愛らしさのバランスを追求。Aoiもアイドルらしさを演出しようとしたとのことです。
このように、制作の過程では学生とメンバーが互いにアイデアを交換しながら創り上げていったことが伺えます。仮縫い段階からの苦労や喜びを共有することで、共同作業の意義が深まったと感じるメンバーたちでした。
新曲「セイシュンノカケラ」を披露
さらに、イベントでは新曲「セイシュンノカケラ」が初披露されました。この楽曲は、「応援」というテーマのもと、青春のきらめきを感じさせる内容になっています。ライブパートでは全5曲を披露し、その中でも「セイシュンノカケラ」は特に観客の心を掴むナンバーとして期待されています。サビの歌詞に込められたメッセージは観客に力強く響き、共感を呼び起こしました。
産学連携による特別な一日
このイベントは、学生たちの努力とグループの表現力が融合した特別な一日となりました。今後もSAKURA GURADUATIONは新作衣装や楽曲を披露し、その活動を広げていく予定です。ファッションと音楽が交わることで生まれたこのコラボレーションは、青春を感じさせる貴重な瞬間となりました。