ヤマハ新ギター登場
2025-11-05 10:46:48

新しい演奏体験を提供するヤマハのトランスアコースティックギター『TAS3 C』が登場

ヤマハの新たな挑戦!トランスアコースティックギター『TAS3 C』の魅力



ヤマハ株式会社は、2025年11月に新たなコンサートスタイルのギター『TAS3 C』を発売します。今注目されるこの楽器は、内部に搭載された「アクチュエーター(加振器)」によって、アンプやエフェクターを使用せずとも、豊かな響きを楽しむことができるトランスアコースティック™ギターの最新モデルです。その革新的な技術を活かし、プレイヤーに新たな演奏体験を提供します。

『TAS3 C』の進化ポイント



ヤマハは、2016年にトランスアコースティックギターを初めて市場に送り出しました。以来、アコースティックギターの演奏スタイルが変わりつつあります。2024年には第2世代のモデル「TAG3 C」をリリースし、今度の『TAS3 C』はそのバリエーションとして新たに誕生しました。特に注目すべきは、ギター本体のみでエフェクトをかけられる点です。

エフェクト機能の充実



『TAS3 C』は、リバーブ、コーラス、ディレイの3種類のエフェクトを搭載しています。ギターの弦の振動を電気信号に変換し、それを「アクチュエーター」に伝えることによって、音を生み出す仕組みを採用しています。このため、アンプを繋ぐことなく、自然な響きをもった音楽演奏が可能です。特に従来のモデルから改良されたアクチュエーターを2基装備しており、より高品位なサウンドを楽しめます。

ルーパーファンクション



また、『TAS3 C』にはルーパー機能も搭載されています。演奏をリアルタイムで録音し、ループ再生できるこの機能は、プレイヤーにとっての創作意欲をかき立てます。コードやリズムの即興演奏を行いながら、メロディを重ねることができるのです。操作は本体のタップセンサーを使い直感的に行うことができ、ひらめいたアイデアをすぐに形にするのに最適です。

Bluetoothとの連携



さらに、『TAS3 C』はBluetooth機能も搭載しています。これにより、スマートデバイスと連携することで、音楽を楽しむだけでなく、ギター本体から直接オーディオを再生することも可能です。これにより、プレイヤーはお気に入りの楽曲に合わせてギターを演奏する新たな体験が得られます。

高品質な音とデザイン



ボディデザインは、従来の「TAG3 C」モデルよりも一回り小さく、コンサートスタイルでパワフルなストロークに応える構造になっています。表板にはA.R.E.処理が施されたシトカスプルース、側板・裏板にはマホガニーが使用されています。このため、アコースティックギターとしての演奏性と音質が極めて高められています。また、スタイリッシュなデザインにより、演奏時の見た目にもこだわっています。

充実したバッテリー寿命



付属のリチウムイオンバッテリーは、最大5時間半の演奏が可能で、マグネット式タップで簡単に充電できるので、外出先でも安心して使用できます。これにより、バンドでのライブステージでも十分に活躍できるでしょう。全体的に見ても『TAS3 C』は、音楽を聴き、演奏し、創作するというプロセスを一つのギターで実現することができます。

ヤマハのトランスアコースティックギターは、テクノロジーとクラフトマンシップを融合させ、未来の音楽体験を提供しています。新たに発表される『TAS3 C』は、その一例であり、従来のアコースティックギターの枠を超えた新しい可能性を秘めています。音楽を愛する全ての人に、ぜひ手に取って体験していただきたい一品です。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

関連リンク

サードペディア百科事典: ヤマハ トランスアコースティック TAS3 C

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。