数学検定1級準拠テキスト「応用数学」登場
公益財団法人日本数学検定協会が待望の第3弾、数学検定1級準拠テキスト「応用数学」を発表しました。これは森北出版から2025年11月14日に発行されるもので、数学の実用的な技能を深く学ぶためのテキストです。 この書籍では、分野別に集中して学習することが可能で、「微分方程式」「無限級数」「複素解析」「整数論」「確率統計」と幅広いテーマが取り上げられています。
本書の特長
本書は特に以下の点で優れています。
1.
出題傾向の分析
- 学習に最も重点を置くべきポイントを明確にし、効率的な習得をサポートします。
- 各単元には、問題を解決するために必要な定理や公式がまとめられ、独学や復習に役立ちます。
2.
学びやすさの配慮
- 各単元が要点をまとまっており、未習の方でも理解しながら進める内容が用意されています。
- 厳選された良問が収録されており、思考を促す問題が揃っています。
- 問題には考え方、途中式、そして別解まで詳しく解説されており、理解を深めます。
3.
広がる学習の幅
- 既刊の「微分積分」や「線形代数」と本書の3冊があれば、数学検定の1級出題範囲を網羅することができます。これにより、計画的に学習を進めることが可能です。
書籍の詳細
- - ページ数: 192ページ
- - ISBN: 978-4-627-05831-6
- - 発行日: 2025年11月14日(金)
- - 定価: 2,640円(本体2,400円+税10%)
- - 判型: 菊判
- - 著者: 公益財団法人 日本数学検定協会監修、中村 力著
- - 発行・発売元: 森北出版株式会社
学習サポートの展望
日本数学検定協会は今後も算数・数学に関する学習支援コンテンツを企画し、学習者や教育者の役に立つサポートを提供することを目指しています。新しいテキストの登場により、さらなる数学力向上が期待されます。興味がある方はぜひ、書籍紹介ページをチェックしてみてください。