映画『ルノワール』の早川千絵監督が語る!
2025年6月12日、東京都港区の六本木 蔦屋書店にて、映画『ルノワール』の監督早川千絵さんがゲストとして参加するポッドキャスト「シネマ・ラタトゥイユ」の公開収録が行われます。このイベントは、元東京国際映画祭プログラミング・ディレクターの矢田部吉彦さんが司会を務め、カンヌ国際映画祭の魅力と共に早川監督の作品について深堀りされます。
映画『ルノワール』は、第78回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを争う長編コンペティション部門にノミネートされています。日本国内での公開は6月20日から予定されており、早川さんの才能がいよいよ世に出る時が迫っています。このイベントでは、映画祭に参加した矢田部さんが現地の雰囲気を語り、監督の視点からも映画祭の魅力が伝えられる予定となっています。
公開収録は二つのパートに分かれています。第一部では、早川監督と矢田部さんがカンヌ国際映画祭について語り、現地での映画の感想や有名なスターたちを見かけたエピソード、そしてカンヌという土地の感じ方をシェアします。この部では、参加者の中から抽選で何名かに矢田部さんが選んだカンヌのお土産もプレゼントされるとのことです。
第二部では、リラックスした雰囲気の中で、これまでのカンヌ国際映画祭を振り返り、最近の参加作品およびその邦題変更について話し合います。参加作品リストをもとに、どの映画が日本にどのように登場したのか、その後の上映状況などについて熱く語られることでしょう。
六本木 蔦屋書店は映画に関連した情報発信にも力を入れており、2階のSHARE LOUNGEでは映画セクション「WATCH PLAN」を立ち上げ、映画に関するさまざまな企画が続々と行われています。公開収録の数日後には『ルノワール』の公開記念ポスター展が開催されるほか、カンヌ国際映画祭に関連する作品のポスター展示も行われ、ますます盛り上がりを見せています。
映画『ルノワール』は、1980年代後半の郊外で生活する11歳の少女フキの日常を描いた物語です。彼女の豊かな感受性と自由な想像力が、複雑な大人の世界を探索する中でどのように揺れ動くのかを描写しています。フキの両親は、それぞれの苦悩を抱えており、フキは家庭の中で変わり変わる状況に直面します。
この映画には鈴木唯さん、石田ひかりさん、リリー・フランキーさんなど、豪華なキャストが勢揃いしており、早川監督の視点を通して新しい形で物語が語られることでしょう。
公開収録の参加は、会場に直接行く形と、アーカイブ配信での視聴が可能です。興味のある方は、事前に申し込みを忘れずに!このイベントを通じて、映画『ルノワール』とカンヌ国際映画祭の全貌を深く知る貴重な機会を享受してください。私たちと共に、映画の未来を語り合うこの時間を楽しみましょう。