TIFFCOM 2025の新たな挑戦
2025-10-02 12:24:33

映像コンテンツも進化する!TIFFCOM 2025が拓く新たなビジネスチャンス

プロフェッショナルの集結!TIFFCOM 2025



2025年10月29日(水)から31日(金)にかけて、東京都立産業貿易センター浜松町館で「TIFFCOM 2025」が開催されます。これは、東京国際映画祭(TIFF)に併設された、アジアのビジネス・コンテンツマーケットであり、今年で22回目を迎えるイベントです。映画、テレビ、アニメといった多彩なコンテンツが一堂に会するこの機会には、世界中の業界関係者が訪れ、コンテンツマーケットの新しい潮流を探ります。

TIFFCOMの事務局長を務める池田香織氏は、10月1日(水)の記者会見で「TIFFCOM 2025」の目玉となる活動を紹介。特に今年は、出展登録やバイヤーの訪問者登録が昨年をしのぐペースで進んでいることから、映像コンテンツ市場の活性化を肌で感じてもらえることでしょう。このイベントでは、業界最新情報や海外戦略に関する20本のセミナー、企画マーケット、ピッチコンテストなどが行われ、国際共同製作やコンテンツビジネスの新たなチャンスが生まれます。

グローバルな視点で見つめる日本のIP



TIFFCOMは、日本の知的財産(IP)がどのように国際市場で評価され、展開されていくのかを考える絶好の場でもあります。特に、Netflix製作の「ONE PIECE」のエグゼクティブ・プロデューサー藤村哲也氏が日本のIPのグローバル映像化について語るキーノートセミナーが注目されています。藤村氏は、日本のIPが国境を越え、どのようにエンターテインメントとして広がっているのかを具体的な事例を交えながら解説し、新たなOKポテンシャルを紹介します。

海外展開の最新情報とセミナー



TIFFCOM 2025では、さまざまなテーマに沿ったセミナーが開催されますが、特に「放送コンテンツの海外展開最前線」や「日本テレビのグローバルビジネス戦略」など、最新の事例が取り上げられます。これにより、国際共同製作やローカルコンテンツの新たなビジネスチャンスを見逃すことなく知ることができます。

また、今年は東京Gap-Financing Marketが特に注目されています。この企画では、映画の資金調達段階にあるプロジェクトに対して、業界エキスパートとの1対1の商談機会を提供し、アジアの要素を含む企画が多く選ばれる予定です。

日本の業界が誇るIP、どこまで進化する?



今年のTIFFCOMは、日本発の漫画や小説の映像化権に特化したTokyo IP Marketも用意されており、参加する出版社や映像制作会社は、海外映像プロデューサーとのマッチングを果たす機会が得られます。日本のIPコンテンツが国際的に需要される中、リメイク権を持つ会社も参加し、幅広いコラボレーションが期待されます。

最後に



「TIFFCOM 2025」は、映像コンテンツ市場の未来を切り開くイベントです。国際共同製作の促進や日本のIPを世界に広めるための重要なプラットフォームとして、多くの関係者が一堂に会し、議論と出会いの場となるでしょう。この貴重な機会を活かし、業界の発展をさらに促進するために、ぜひ参加してみてください。


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