Audibleとディズニーによるオリジナルオーディオブックがスタート
世界有数のオーディオコンテンツサービス、AmazonのAudibleは、ディズニーパブリッシングとのコラボレーションによって、子ども向けのオリジナルオーディオブック3作品の日本語版を配信し始めました。配信開始は6月30日で、ディズニーの名作『アナと雪の女王』、『カーズ』、そして『スター・ウォーズ』の世界を舞台にした新たな物語が加わります。これらの作品は、Audibleのためだけに制作された完全オリジナルストーリーとなっており、今回が日本語音声でディズニー作品を楽しめる初の試みでもあります。
各作品にはお馴染みのキャラクターたちが声を提供し、臨場感あふれるサウンドエフェクトが加わることで、子どもたちが物語の中に没入できる特別なリスニング体験が贈られます。また、Audibleは、家族で楽しめる音声コンテンツのラインナップ拡充を目指しており、これまでも『ハリー・ポッターシリーズ』や『星の王子様』など、多くの子ども向けオーディオブックを展開してきました。
Audibleの「キッズプロフィール」機能
Audibleでは、「キッズプロフィール」という機能も提供しています。この機能を使うことで、保護者が子ども向けの専用リスニングスペースを設定することが可能です。保護者が管理する環境の中で、子どもたちは安全に音声コンテンツを楽しむことができ、視聴するタイトルも限られるため安心です。具体的には、保護者が共有したタイトルのみがキッズプロフィールに表示され、再生可能となっています。
意欲的なコラボレーションの背景
Audible APACのコンテンツディベロップメント部門でシニアディレクターを務めるキーリング・宮川もとみ氏は、Audibleが“お客様中心”のブランドとして、ファミリー向けの音声コンテンツを大切にしていることを強調しました。ディズニーとの提携を通じて、子どもたちに楽しさと笑顔を届けられることを光栄に思うと語っています。さらに、ディズニーパブリッシングのシニア・バイスプレジデントであるトーニャ・アグルト氏も、家族の絆を深めるオーディオ体験を通じて、子どもたちの想像力を育むことの重要性を訴えました。
作品ラインナップの詳細
ディズニー『アナと雪の女王:オラフの冒険』
- - 配信日:6月30日
- - 著者:Disney Press
- - 翻訳:いずみつかさ
- - ナレーター:武内駿輔、清水理沙他
- - URL:作品リンク
- - 対象年齢:6~8歳
可愛い雪だるまオラフが主人公の物語。オラフは友達と共に「物語の海」を探す冒険に出かけます。
ディズニー&ピクサー『カーズ:クリスタル・ホイールキャップの伝説』
- - 配信日:6月30日
- - 著者:Disney Press
- - 翻訳:いずみつかさ
- - ナレーター:土田大、佐藤せつじ他
- - URL:作品リンク
- - 対象年齢:3~5歳
親友のライトニング・マックィーンとメーターが結婚式のための旅を通じて友情を再確認します。
『スター・ウォーズ:パダワンのプライド』
- - 配信日:6月30日
- - 著者:Lucasfilm Press
- - 翻訳:千葉真美
- - ナレーター:上田燿司
- - URL:作品リンク
- - 対象年齢:8~12歳
オビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーが新たな冒険へと乗り出します。
これらのオーディオブックは、親子で楽しむための新たなエンターテインメントを提供してくれること間違いなしです。Audibleには今後も多くの素晴らしい作品が登場する予定で、楽しみが広がります。