『昭和の絵本』再演
2025-10-01 11:07:02

劇団サードクォーターが送る心を打つ舞台『昭和の絵本』10年ぶりの再演決定

『昭和の絵本』再演決定



劇団サードクォーターの代表作『昭和の絵本』が、2025年12月6日(土)に彩の国さいたま芸術劇場小ホールにて上演されることが決まりました。これは、劇団創立35周年および戦後80周年を祝しての特別な再演となります。この作品は、2015年に行われた前回公演から実に10の歳月を経た再演です。

魅力あふれる物語



『昭和の絵本』は、過去の時代を背景にした人間ドラマであり、観客に深い感動を与える作品です。物語の中心には、特攻隊に志願した青年たちの姿があります。秀才なハジメ、心優しいショウイチ、一途な弟カズユキ、そして自由奔放なマサルの4人の若者たちが、戦争の時代を生き抜く中で見せる成長や葛藤を描いています。

彼らは避難民や病を抱える少女ムツミと出会うことで、自らの生きる意味や戦争の本質について深く考えことになります。そして、上官からの命令で愛する人々に遺書を書くという役割を担う彼らは、恐怖や葛藤に晒されるようになります。この作品は、平和への祈りを込めた内容であり、戦後80年という重要な節目に相応しいものとなっています。

地元密着の取り組み



NPO法人劇団サードクォーターは、創立から33年の歴史を持つ地元密着型の劇団であり、演劇を通じた表現活動の幅広い取り組みで地域に貢献しています。1990年に設立され、2016年にNPO法人化。現代劇、朗読劇、民話劇を中心に、観客に心豊かな体験を提供してきました。彼らの活動は「観る」「体験する」「育成」「地域貢献」の4つの柱に基づいており、演劇を通じて地域社会を明るくしようとする姿勢が魅力です。

公演概要



公演日時


  • - 公演日:2025年12月6日(土)
  • - 上演回数:2回(11:00 / 17:00)
  • - 上演時間:120分

会場


  • - 彩の国さいたま芸術劇場小ホール
(埼玉県さいたま市中央区上峰3丁目15−1)

出演者


  • - 大神田規允、聡美杏、榎本淳など豪華キャストが出演します。

スタッフ


  • - 脚本:仁野矩杜、聡美杏
  • - 演出:大神田潔

チケット情報


  • - 一般:3,000円
  • - 高校生以下:2,000円
  • - 特典付き前売:5,500円(オリジナルTシャツ付き)
  • - カンフェティ席:2,000円(一般は1,000円割引!)

チケットはカンフェティで発売中です。公式サイトを通じてお申込みが可能ですので、ぜひこの機会をお見逃しなく。
公式サイト
戦後80年という特別な記念に、是非劇団サードクォーターの『昭和の絵本』に足を運んでください。感動的な舞台体験が待っています!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

関連リンク

サードペディア百科事典: 劇団サードクォーター 昭和の絵本 さいたま芸術劇場

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。