最新刊『オプション2025年9月号』のご紹介
株式会社三栄が手掛ける『オプション2025年9月号』が、2025年7月26日に発売されます。今号の特集は「ネオクラシック80's」。1980年代に登場した国産車をテーマに、懐かしい名車たちの魅力を再発見します。
1980年代スポーツカーの再評価
特集は、トレンドを牽引したスポーツカーからスタートします。R30スカイライン、Z31フェアレディZ、A70スープラ、FC3S RX-7といった名車たちが、長年の進化を遂げてファンの心を掴んでいます。これらの車は、時代を超えた存在として多くのドライバーに愛されているのが特徴です。オーナーたちの情熱が詰まったカスタマイズや維持管理のこだわりも紹介します。
ハイソカーのムーブメントを振り返る
続いては、80年代のハイソカーにスポットライトを当てます。排ガス規制を乗り越え、各メーカーはパワーを競い合っただけでなく、高級感を追求したことで新たなブームを生み出しました。ソアラやレパード、V8搭載のクラウンに加え、シーマ現象と呼ばれる国産高級車の流行を振り返ります。この世代のクルマたちは、当時の豊かな文化を象徴しており、今もなお魅力的です。
エンジンスワップで進化した名車たち
『オプション2025年9月号』は、オリジナルの魅力を保ちながらも新たなエンジンを搭載して進化した80年代の車両を特集しています。例えば、ターボを搭載したAE86や、4連スロットル仕様のAE70カローラ、KP61スターレットなど、これらの車は新たな息吹を吹き込まれたことで、より一層の魅力を放っています。エンジンスワップによってどのように性能がアップしたか、詳細に分析しています。
ホットハッチと軽量スポーツモデル
1980年代にシュッとしたデザインで脚光を浴びたホットハッチや軽量スポーツモデルも多く登場。この時代のHondaは、2台のシビックやGA2シティを送り出し、さらにはEP71スターレットターボやAW11 MR2、B310サニーといったバリエーション豊かなマシンがラインアップしています。これらの車がもたらした走行の楽しさやデザインの進化についても触れています。
競技ドリフトの現況も紹介
最後に、連載『バトルモードD』では、競技ドリフト界のトップランカーに焦点を当てるコーナーがあります。今月はFD3Sとロータリーエンジンにこだわり続ける松井有紀夫選手を特集し、彼の愛車のスペックやドリフト技術について詳しく紹介。競技の最前線でどのように戦っているのか、その裏側にも迫ります。
まとめ
『オプション2025年9月号』では、「ネオクラシック80's」というテーマのもとに、80年代の国産車のさまざまな魅力を余すことなく伝えます。走りを楽しむことはもちろん、ノーマルの魅力を再確認し、オーナーたちの愛情が感じられる特集内容が必見です。定価1200円(税込)で、カラー144ページも楽しめます。 マニアの方もそうでない方も楽しめる内容になっていますので、ぜひ手に取ってみてください!
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