爆笑問題・太田光が声優挑戦『アン・シャーリー』の魅力とは！

アニメ『アン・シャーリー』に太田光が声優として参加！

アニメーションシリーズ『アン・シャーリー』に、爆笑問題の太田光さんがJ.A.ハリソン役で参加することが決まりました。原作であるモンゴメリの「赤毛のアン」シリーズは、世界中で愛され続けている名作。太田さんは以前から「赤毛のアン」のファンを公言しており、アンの豊かな想像力が人を救い、自分自身も救われる様子に共感を抱いてきたと語っています。

J.A.ハリソン役の魅力

太田さんが演じるJ.A.ハリソンは、アンが16歳になった頃に隣家に引っ越してくる、変わり者のおじさんの役です。彼は辛辣な言葉を話すオウムのジンジャーを飼っていて、特に周囲の理解を得にくい性格で、ちょっとした面倒くさいところもある人物。しかし、アンには常に率直に向き合い、彼女が成長する過程で大切な存在になるのです。

太田さんはこのオファーに対して以下のようにコメントしています。「赤毛のアン」は世界にとって非常に重要な本であり、アンの生き方を通じて、幸せをその瞬間に感じることができるのが天才の証だと気づかされたとのこと。こうして『アン・シャーリー』という作品を通じて、アンと会話する日が来るとは思ってもみなかったそうです。

超体験NHKフェス2025への参加

さらに、太田光さんは2025年3月9日（日）に開催される「NHK超体験フェス2025」でのスペシャルトークショーにも登壇することが決定しました。このトークショーでは、『アン・シャーリー』の一部が先行上映される予定です。観覧応募は2025年2月12日まで受け付けており、ファンにとって貴重な体験となるでしょう。

スペシャルトークショーの詳細

- 日時: 2025年3月9日（日）19時開演
- 場所: NHKホール
- 出演者: 太田光（爆笑問題）、井上ほの花（アン・シャーリー役）、宮瀬尚也（ギルバート役）、宮本侑芽（ダイアナ役）

アニメーションシリーズの概要

『アン・シャーリー』は、2025年4月5日（土）にNHK Eテレで放送開始予定で、全24話が描かれます。このアニメは、名作『赤毛のアン』の物語を新たな青春物語としてアップデートしており、カナダの美しいプリンス・エドワード島を舞台に、アンとその仲間たちが生き生きと自然と共生する姿が描かれます。監督は川又浩氏が担当し、魅力的なキャラクターを土屋堅一氏がデザインしています。

原作の「赤毛のアン」シリーズは、日本でも1952年に翻訳版が登場して以来、70年以上の時を経て不朽の名作として親しまれています。物語では、孤児のアンが温かい愛に包まれながら成長する姿や、自然の美しさを通じての小さな幸せが描かれており、多くの人々の心を打っています。