坂口安吾の未書籍化作品『盗まれた一萬円』が初の書籍化
2025年12月26日から2026年1月25日まで、坂口安吾の幻の作品『盗まれた一萬円』が書泉オンラインで予約販売される。全く新しいこの書籍は、未書籍化・全集未収録の短篇であり、文豪坂口安吾の魅力を再発見する機会となる。
書籍の詳細
本書は、時代を超えた作家の独創的な視点を感じさせる一作で、1933年に書かれた探偵小説としての側面も持つ。坂口安吾が26歳の時に執筆されたこの短篇の収録内容には、以下の作品が含まれている。
- - 盗まれた一萬円 (全集未収録)
- - ふるさとに寄する讃歌
- - 黒谷村
- - 逃げたい心
また、大原祐治氏(実践女子大学教授)による解説も添えられ、作品の背景や安吾の意図に迫る内容が期待される。
限定販売の背景
『盗まれた一萬円』は深水社が展開する「漱文庫」から出版され、同社は文豪の未収録作品の発見や書籍化を目指す取り組みを行っている。このプロジェクトは、文学を愛する者に新たな発見の場を提供し、後世への継承を目指している。
特に2025年は坂口安吾の没後70周年、2026年は生誕120周年というメモリアルイヤーであり、作品に対する注目が一層高まることは間違いない。
なお、本書は書泉オンライン限定の100冊のみの予約受付となっており、特に文学ファンには見逃せない貴重な機会である。
販売の重要性
通常、漱文庫はオンラインでの販売を行っていないため、今回の書泉オンラインでの予約販売は特別な意義を持つ。
坂口安吾の作品は数多くの文学ファンに愛されており、新たに書籍化された作品を手に入れることは、彼の世界観をより深く理解するための重要なステップとなるだろう。この機会を逃す手はない。
今後の展望
深水社は今後も、文学研究者や自治体、文学館と連携し、全国に散らばる文豪の未収録・未書籍化作品を発見し、保存、データ化、書籍化を進める方針だ。また、作家ゆかりの地との協働を通じて、地域文化の発信にも積極的に取り組んでいく。
ぜひ、坂口安吾の新しい一面を知り、この機会に『盗まれた一萬円』を手に取ってみてはいかがだろうか。予約は下記リンクから可能である。
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書泉オンライン予約ページ
会社概要
この作品を通じて、多くの読者が坂口安吾の文学の深さを味わうことを期待したい。