徳間文庫新刊が続々登場!
株式会社徳間書店は、2025年7月11日(金)からの新刊ラインナップを発表しました。毎回注目を集める徳間文庫からは、赤川次郎氏の「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズや樋口明雄氏の新作がラインナップ。この夏、どんな物語が待っているのか、早速ご紹介します。
まずは、赤川次郎の「夫は泥棒、妻は刑事24盗みは忘却の彼方に」。1980年にスタートしたこのシリーズは、45年にわたり読者に愛され続けており、なんと900万部以上を売り上げています。本作では、旅番組の収録中に不運にも人気のない町に取り残されたタレントの久保田杏が主人公です。彼女は雨の中、森にある小屋に逃げ込むも、そこで強盗計画を企てている三人組と出くわしてしまいます。脅迫され、一億円の強盗に加わることになってしまった彼女は、さらなる危険に晒されます。この作品は、ユーモアとミステリーが融合し、読者を一瞬で物語の中に引き込みます。
次にご紹介するのは、樋口明雄の「南アルプス山岳救助隊K-9 遥かなる蒼峰」。この作品は、山岳救助のプロフェッショナルとして活躍する神崎静奈がアメリカのヨセミテに挑む新作ミステリー。登場人物のアメリカ人スタッフ、ニックの暗い過去と彼の親友が関わる不可解な事故死の背景を探る中、静奈は真相を追い求めます。山岳救助隊の使命と友情をテーマに、緊迫感溢れるストーリーが展開されます。作品は288ページから成り、山の魅力と危険が詰まった内容です。
さらに、内田康夫の「紅藍の女」殺人事件【決定版】、生出寿の「凡将山本五十六」、佐木隆三の「証言記録沖縄住民虐殺日兵逆殺と米軍犯罪」といった多彩なジャンルの作品も同時発売されます。
各作品の詳細は、徳間書店の公式サイトや大手書店で確認できます。また、Amazonでも発売されていますので、ネットでの購入も可能です。ぜひこの機会に、徳間文庫の新作を手に取ってみてはいかがでしょうか?
以上、夏の新刊情報をお届けしました。読書の秋を前に、心に残る物語を探しに行きましょう!