福と登美さんの幸せ
2026-01-08 10:49:53

フレンチブルドッグ福と共に歩む76歳の登美さんの穏やかな日々

フレンチブルドッグ福と共に歩む76歳の登美さんの穏やかな日々



松場登美さんと彼女の愛犬、フレンチブルドッグの福ちゃんが描かれた新刊「とみとふく」が2026年1月8日に発売される。この本は、76歳の登美さんが古民家でひとり暮らしをする中、福ちゃんとの生活を通じて得た幸せな日々を描写したものである。

近年、高齢者のひとり暮らしが社会問題として取り上げられ、その数は令和2年時点で男性が約231万人、女性が約441万人に達している。また、高齢者は孤立しやすく、フレイル状態に陥りやすいとされる。しかし、ペットとの生活は、特に犬を飼った場合に要介護のリスクを50%も減少させる効果があるという研究も存在する。

松場登美さんはアパレルブランド「群言堂」の創業者で、人気デザイナーとしてその名を馳せてきた。数年前には現役を引退し、後進に道を譲ったものの、ひとり暮らしの時間が深い孤独をもたらしていたことに気づき、次女の由紀子さんが提案したペットとの暮らしが彼女の人生を変えるきっかけとなった。かっこいいとは言えない、どこか愛嬌のあるフレンチブルドッグ、福ちゃんが登美さんの古民家にやってきた日から、新たな生活が始まったのだ。

福ちゃんとの生活は、登美さんに多くの喜びを与えただけではなく、周囲との会話も活発にした。インスタグラムでは福ちゃんが登美さんの愛情とユーモアあふれる文章によって、一躍人気者となり、その存在は生活の中心に据えられていった。「とみとふく」の舞台は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている美しい街並みの石見銀山。登美さんが記す文章からは、福ちゃんがどれほど癒しや生きがいをもたらしているのかが伝わってくる。

この本は、ただのペットとの共生を描いたものではなく、特に高齢者の孤独を和らげ、生活に彩りを加える重要なメッセージを持っている。松場登美さんは、自らの経験を通じて、全国の高齢者に向けて希望の光を送っている。「フレンチブルドッグとの穏やかな日々」が、これからの高齢化社会に対する一つの解決策となるかもしれない。

書籍情報


  • - タイトル: とみとふく
  • - 著者: 松場登美
  • - 定価: 1870円(税込)
  • - 発売日: 2026年1月8日
  • - ページ数: 160ページ
  • - 出版社: 小学館
  • - リンク: 小学館

著者のプロフィール


松場登美さんは三重県出身。1981年に島根県大田市に帰郷し、古民家を改装して「BURA HOUSE」を開業。1994年には服飾ブランド「群言堂」をスタートし、デザイナーとして活躍していた。2008年には、築200年以上の古民家を利用した宿泊施設「暮らす宿他郷阿部家」を運営し、地域に貢献してきた。彼女は2021年に内閣総理大臣賞を受賞しており、2023年に現役を退いた。著書には『過疎再生奇跡を起こすまちづくり』や『登美さん』があるなど、多くの作品がある。


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