セルシスがインドのアニメイベントに初出展
2025年9月13日から14日にかけて、インドのニューデリーで開催された最大規模のアニメPRイベント、「Mela! Mela! Anime Japan!! 2025」(通称MMAJ 2025)に、セルシスは初めての協賛と出展を行いました。本イベントは、日本のアニメ文化を広げるために日本政府の後援の元実施され、多くのアニメファンが集まる中、約6万人が来場し、大盛況のうちに幕を閉じました。
このイベントでは、アニメや関連コンテンツのファンイベントが盛りだくさんで、首都のショッピング・エンターテインメント複合施設「Pacific Mall Tagore Garden」内で行われました。参加企業や団体のブース展示もあり、アニメに対する熱気を感じられる場となりました。
インドのアニメ市場の成長
最近の調査によると、インドのアニメーション市場は2032年までに約50億3,600万米ドルに達すると予測されています。これは、インターネットの普及やストリーミングサービスの増加、そして日本のポップカルチャーへの興味の高まりが影響しています。特に、若者の間でのアニメコンテンツの人気上昇が顕著で、SNSやデジタルコミュニティの広がりが大きな要因とされています。
セルシスの出展内容
セルシスはMMAJ 2025にて、特に「CLIP STUDIO PAINT」を広めるための取り組みを行いました。このアプリは、イラストや漫画、アニメーション制作を支援するツールであり、来場者には塗り絵体験を提供しました。また、エンターテインメント企業とのコラボレーションによるライセンスキャラクターグッズの配布や、ソフトウェア販売なども行い、参加者の関心を引くことに成功しました。
セルシスは、世界中で開催されるポップカルチャーイベントに積極的に参加し、クリエイターたちとのつながりを結ぶ場を提供しています。特に、現地の文化やニーズに寄り添ったマーケティング施策を展開し、グローバルなクリエイター層に「CLIP STUDIO PAINT」の認知度を向上させることを目指しています。
今後の展望
セルシスは、今後もさまざまな国のイベントに参加し、グローバル展開を強化していく方針です。アニメや漫画を愛するクリエイターにより良い環境を提供し、彼らの創作活動を支援することで、ますます拡大するクリエイターエコノミー市場において存在感を発揮していくでしょう。
CLIP STUDIO PAINTは、30年以上の開発を経て、今では世界中のクリエイターに愛用されており、その80%以上が海外ユーザーだというのも注目すべき点です。これから地方のイベントにも積極的に参加し、アニメや漫画の趣向が異なる市場でも存在感を示していくことでしょう。
詳しくは、
セルシスの公式サイトをご覧ください。