心を癒す!新刊『もう一度世界を信じるための365の言葉』が登場
今年の年末年始、心を癒し、新たな視点を与えてくれる素敵な一冊、\(『もう一度世界を信じるための365の言葉 子どもの本が大人に教えてくれること』\)が登場します。12月18日に株式会社飛鳥新社から発売され、心を温める名言が詰まったこの本は、私たち大人が失いがちな純粋な視点を取り戻す手助けをしてくれるでしょう。
本書について
本書は、児童書の名作と呼ばれる作品から心に響く名言を厳選したものです。『ピノキオの冒険』や『はてしない物語』など、子どもから大人まで愛される有名な作品の言葉はもちろん、未邦訳の隠れた名作からも選ばれた珠玉の言葉が揃っています。
独特の視点で編集されたこの本は、アメリカの名編集者の目利きが光る一冊です。原題の通り、「Believe in the World」(世界を信じる)をテーマに、心の奥深くに響くメッセージが込められています。著者は、ベストセラー『ワンダー』の著者R.J.パラシオであり、彼の温かい序文もこの本の魅力を倍増させています。
対象読者
本書は特に、世界に対して疲れや疑念を抱く大人にこそ読んでいただきたい内容です。365の言葉が収められており、まるで毎日、少しずつ心を安らげてくれる言葉に触れられるような体験ができます。年末年始に相応しい、一年の締めくくりとしても、新たな始まりの予感を運ぶ本となります。
名言の一例
本書には、以下のような心揺さぶる名言が掲載されています。
- - “ほんとうに信じる者すべてに鐘は鳴る。今もわたしに鐘は鳴っている”(『急行「北極号」』より)
- - 「それは、あしたするよ」がまくんがいいました。「きょうは、のんびりするんだ」(『ふたりは今日も』より)
- - 「おとなというものは、証拠とよべるものがないかぎり、本当にすばらしいことを信じるのがとてもむずかしいのです」(『砂の妖精』より)
これらの言葉は、単なる名言にとどまらず、私たちが忘れがちな大切な価値観や、ありのままの世界を見ることの重要性を再認識させてくれます。
出版社情報
この新刊の企画・編集を担当したのは、エイミー・ガッシュ(Amy Gash)とエリス・ハワード(Elise Howard)です。エイミーは長年にわたりノンフィクションやフィクションに携わり、多数のベストセラーを手掛けてきました。エリスも児童書の専門家として、多彩な作品の編集に関わっています。
また、翻訳を担当した中井はるの氏も、多くの児童文学を日本に紹介してきた実力派です。彼女の翻訳によって、これらの名言が日本の読者の心にスムーズに届くことでしょう。
書誌情報
- - 書名: もう一度世界を信じるための365の言葉 子どもの本が大人に教えてくれること
- - 出版社: 株式会社 飛鳥新社
- - 価格: 1870円(税込)
- - 発売日: 2025年12月18日
本書は、心の豊かさを再発見する大人たちにぴったりの一冊です。ぜひ、手に取ってみてはいかがでしょうか。