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司馬遼太郎メモリアル・デーのご案内

姫路文学館は、司馬遼太郎の業績を称えるため、毎年8月7日に「司馬遼太郎メモリアル・デー」を開催しています。今年もその時期が近づき、参加者の募集が始まりました。

開催概要

今回のメモリアル・デーでは、著名な作家である澤田瞳子氏をお招きし、「歴史小説とはなにか」というテーマで講演を行います。澤田氏は数々の文学賞を受賞している実力派で、歴史小説の魅力を深く掘り下げてくれることでしょう。

開催日と時間

• - 日時: 2025年8月7日（木曜日）午後1時30分から午後3時まで（開場は午後0時30分から）
• - 会場: 姫路文学館講堂（北館3階）

主催と協賛

• - 主催: 姫路文学館
• - 協賛: 公益財団法人司馬遼太郎記念財団

講師紹介

澤田瞳子（さわだとうこ）氏は、1977年京都府に生まれ、同志社大学文学部卒業後、奈良仏教史を専門に研究しました。彼女は、2010年に長編小説『孤鷹の天』でデビューし、同作で中山義秀文学賞を受賞しました。その後も、多くの著作を発表し、歴史小説をテーマにした作品で各種文学賞を獲得しています。最近の作品には『月ぞ流るる』や『のち更に咲く』などがあります。

参加方法

メモリアル・デーへの参加は無料ですが、定員は150名となっており、申し込みが多数の場合は抽選となります。参加を希望される方は以下の情報を記載し、往復はがきまたは姫路文学館のホームページ内の申請フォームを利用して申し込んでください。

• - 郵便番号、住所、氏名（ふりがな）、電話番号
• - 「第27回司馬遼太郎メモリアル・デー参加希望」の文言

申し込み締切

締め切りは2025年7月16日（水曜日）必着です。

過去のメモリアル・デーでは、司馬遼太郎に関連する多様なテーマが取り上げられています。例えば、文学と思想を巡る議論や、司馬氏と歴史的な文化との関連性など、リッチな内容が展開されるのが魅力です。過去26回のテーマも多様で、参加者が楽しめる内容となっています。

この良い機会に、歴史小説の深淵に触れ、司馬遼太郎の文学世界を共に楽しみましょう。興味のある方は、ぜひ申し込みをお忘れなく！

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