「のんびる」新号発行
2025-12-15 10:28:23

「のんびる」新号が特集する人とお米のつながり

「のんびる」新号が特集する人とお米のつながり



パルシステム連合会が発行する情報誌「のんびる」の2026年1・2月号の注文受付が、12月15日から始まりました。この号の特集テーマは「お米、むすび、むすばれ」です。近年の米不足や価格高騰といった問題が報じられる中、お米を中心に築かれる人との結びつきについて深掘りしています。

お米がつなぐ地域の絆



特集では、農家や子育て支援者、そして支援を行う団体の活動が取り上げられます。福島県二本松市や新潟県の上越市で米作りに汗を流す農家たちが、現代の「米騒動」に対する苦悩や思いを語ります。生産者が抱える高齢化問題や、食料自給率の低下といった課題についても深い洞察が得られます。

米の生産を支える人々は、単なる作業に留まらず、地域の中でコミュニケーションを重ね、新たなつながりを見出しているのです。お米が「接着剤」として機能する様子が伺えます。

食の未来を知る基礎知識



また、発行号には米の流通に関連する企業の担当者が登場し、今知っておくべきお米の基本情報についても解説。お米の流通の現状や適正価格、価格のトレンドなども詳しく紹介されます。これにより、読者は米を取り巻く状況をより深く理解することができます。

地域をつなぐ子育て世代の支援



さらに、子育て支援の取り組みを行う団体が登場し、食品支援を通じてどのように顔の見える関係を築いているかを報告。地域のネットワークを強化するための活動が紹介されており、特にお米は多くの家庭の枠を超えて、つながりの媒介となっています。

障害を超えた絵本への思い



人気コーナーには、絵本作家のスギヤマカナヨさんが特別に登場。彼女が手がけた点字付き絵本や手話絵本についての思いを掲載します。障害や特性に関わらず子どもたちに楽しんでもらえる絵本作りの根底にある理念が語られ、文化共生への意識も広まっています。

「明日へのアクション」に注目



特集内の「明日へのアクション」コーナーでは、全国で行われている「プロギング」活動について取り上げています。これは、ジョギングをしながら地域のごみ拾いを促進する環境保護の活動であり、幅広い年齢層の人々が参加可能です。この取り組みを通じて、持続可能な地域づくりを目指す姿勢が映し出されています。

読者の声を集める「のんびる」



「のんびる」は、地域の課題に向き合い、助け合う生活を提唱する情報誌です。読者には日々の暮らしの悩みを解決するヒントや「誰かのために役立ちたい」という想いに寄り添う情報が届けられます。工夫を凝らした記事が地域のつながりを強化し、決して孤立しない暮らしを促します。

宅配商品と合わせて定期購読すると、隔月刊の本誌が自宅に届く仕組みが用意されています。地域の人々や課題と向き合い、互いに支え合う生活を目指す方にとって、貴重な情報源となるでしょう。

「のんびる」1・2月号の概要
  • - 発行日:2026年1月18日
  • - ページ数:52ページ(B5版)

地域の多様な課題を扱い、互いに理解し合い、協力する活動を紹介する「のんびる」。その次号も楽しみですね。


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