新しい神戸の拠点
2025-04-30 14:38:30

神戸の新たなシンボル「TOTTEI」開業セレモニー盛況のうちに終了

神戸の新たなシンボル「TOTTEI」まちびらきセレモニー



2025年4月5日、神戸市に新たに誕生する「TOTTEI」の開業に合わせて「TOTTEIまちびらきセレモニー」が盛大に行われました。この新しい施設は、270度以上が海に囲まれた「GLION ARENA KOBE」を中心に展開され、地域に新たな息吹をもたらします。

開幕の合唱が印象的



セレモニーは、神戸大学附属中等教育学校のコーラス部による復興の歌「しあわせ運べるように」の美しい合唱で始まりました。この歌は阪神・淡路大震災の際に生まれ、地域の再生を祈る曲であり、今の神戸と未来を繋ぐ象徴的な瞬間となりました。

渋谷社長の熱い想い



次に、主催者を代表して株式会社One Bright KOBEの渋谷順社長が挨拶を行いました。彼は「TOTTEI」は民間の力で地域活性化を目指すプロジェクトであり、今後30年、50年にわたって地域の一部として貢献することを誓いました。これは神戸の未来に向けての大きな期待を感じさせてくれる言葉でした。

アリーナの魅力



アリーナ開発を担ったNTT都市開発の池田社長も登壇し、プロジェクトの発端が4年前の神戸市からのウォーターフロント再開発事業の公募であることを振り返りました。池田社長は、アリーナの外観は「神戸から感動と興奮を発信する姿」を形にしていると自信を持って述べ、世界中から人々が訪れる新しいランドマークとなる期待感を表しました。

知事と市長の祝辞



続いて、齋藤元彦兵庫県知事からは、震災から30年を迎えた今、大きな一歩を踏み出すこととなったこの瞬間に対する祝辞がありました。また、久元喜造神戸市長も「TOTTEI」が神戸の新しい発想と想像力の象徴であり、次世代への大切な遺産になると語り、地域住民としての誇りを感じていると述べました。

スポーツを通じた地域活性化



Bリーグの島田慎二チェアマンは、シーサイドアリーナが神戸ストークスのホームアリーナとなることを祝し、TOTTEIがスポーツだけでなく多様なイベントを通じて地域の活性化に寄与することへの期待を寄せました。俳優の藤原紀香さんは、TOTTEIの誕生が地域の復興だけでなく、人々の心を豊かにする場所として重要であると熱く語りました。

テープカットで祝うオープン



セレモニーのクライマックスでは、ご来賓と共にTOTTEIまちびらきの記念セレモニーとしてテープカットを行い、参加者全員でそのオープンを祝いました。この素晴らしい晴天の中で、新たな出発を喜ぶ笑顔が溢れました。

地域への貢献を継続



今後、One Bright KOBEは地域に密着した運営やイベントを開催し、神戸の新たな魅力を創造していく方針です。TOTTEIが地域の人々にとって愛される場となることを心より願います。未来の神戸は、この新たなランドマークとともにさらなる発展を遂げるでしょう。


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