タワーレコードの意見広告にU-zhaanが初登場、ソロアルバムも発表

U-zhaanがタワーレコードのポスターに初登場

タワーレコードの意見広告シリーズ「NO MUSIC, NO LIFE.」に、日本を代表するタブラ奏者であるU-zhaan（ユザーン）がソロアーティストとして初めて登場します。U-zhaanは、7月23日（水）にニューアルバム『Tabla Dhi, Tabla Dha』を発表し、タブラの魅力を広げる新たな一歩を踏み出します。

「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスターの意義

タワーレコードが展開する「NO MUSIC, NO LIFE.」シリーズは、音楽の力を再認識させるためのプロジェクトであり、アーティストの想いやメッセージを詰め込んだポスターが多くの人々に影響を与えています。U-zhaanは、「タブラに出会えて本当によかったと思っています。誰もが行きたい国に行き、食べたいものを食べ、習いたい楽器を習える世の中でありますように。」と語っており、音楽を通じた世界の可能性を強く願っていることが伝わります。

ニューアルバム『Tabla Dhi, Tabla Dha』の魅力

約11年ぶりとなる新作『Tabla Dhi, Tabla Dha』は、ジャンルと国境を越えたコラボレーションが光る一枚です。ヒップホップ、電子音楽、ポップス、インド古典音楽など、多岐にわたる音楽スタイルと豪華なゲスト陣が参加しており、U-zhaanならではの独自の音の世界が広がります。特に、オニンド・チャタルジーやザキール・フセインから学んだタブラの技術が、これまでにない新しい表現を生み出しています。

撮影とメイキング映像

ポスターの撮影は、U-zhaanのアートワークを手掛けるVender Woh! + 1938.jpによって行われ、タブラの巨匠や自身の師匠であるザキール・フセインの音楽がBGMとして流れる中、アートが表現されました。このメイキング＆インタビュー動画は、7月22日（火）に「NO MUSIC, NO LIFE.」の公式サイトで公開される予定です。

リリースイベントと特典情報

さらに、ニューアルバムのリリースを記念して、タワーレコードでは「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスターを制作し、7月22日（火）から全国の店舗で掲示されます。また、アルバムをタワーレコードで購入された方には、抽選で直筆サイン入りのポスターが当たるチャンスもご用意されています。

U-zhaanのプロフィール

U-zhaanは、数々のアーティストとコラボレーションを重ね、タブラ奏者としての地位を確立してきました。椎名林檎、矢野顕子、くるりなどの作品に参加し、2014年にはソロ名義として『Tabla RockMountain』をリリース。一方で、オープンな音楽表現にこだわり、2019年には一般公開インスタレーション『Chilla: 40 Days Drumming』を発表しました。