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桜美林大学が新しいESG実務者養成講座を開始

桜美林大学が、ESG（環境・社会・ガバナンス）とサステナビリティに関連する新しいIR（インベスター・リレーションズ）講座を開講します。この講座は、IR担当者が投資家と建設的な対話を通じて企業価値を向上させるための知識を提供するものです。特に、非財務情報と財務情報をどう結びつけて、価値創造ストーリーを構築するかに重きを置いています。

講座のなぜ？

昨今の資本市場では、企業の持つ非財務的な価値が注目されており、これを適切に伝えることが投資家からの評価を得る上でますます重要になっています。この講座では、ESGに関する基礎知識を身につけ、その知識を活かして非財務情報を財務情報にうまく結びつけるための戦略を学びます。

対象者

この講座は、上場企業のIR部門、経営企画部門及びサステナビリティ部門の担当者を主な対象としています。また、投資家やアナリストとの対話力を強化したい実務者や、非財務と財務を融合させたIR戦略に挑戦したい方々にも理想的な内容となっています。

講座の構成

全7回の講座が予定されており、実際のビジネスケースに基づいたワークショップ形式で進められます。具体的には、統合報告書やアナリストレポートを用いた最新事例の紹介が行われ、実務に直結したスキルを身につけることができます。

特徴と強み

• - 実践重視: IR実務と投資家視点に基づいた内容で、本質的なコミュニケーションスキルの向上を目指します。
• - つなぐ力の習得: 非財務と財務をつなぐ力を養成し、これを通じて企業価値を高めるためのストーリー構築力を強化します。
• - アウトプット支援: ケースワークを中心に学び、実際に成果を出せるようなサポートが行われます。

開催詳細

• - 開催形式: オンライン及びハイブリッド形式（桜美林新宿キャンパスとZoom配信）
• - 実施時間: 各回18:40～20:20の100分間、全7回の予定
• - 登壇者: ESG専門家やIR実務家、機関投資家によるゲスト登壇もあります。
• - 受講料: 10万円

期待される成果

受講生は、投資家視点での価値創造ストーリーを構築できるようになり、また統合報告やESG情報開示の戦略的活用についても習得できます。さらに、IR部門とサステナビリティなど他の部門との連携を強化できる力が身につきます。

講師の紹介

熊澤拓氏

株式会社ソーシャルインパクト・リサーチ代表パートナーであり、証券アナリストでもある熊澤氏は、桜美林大学大学院でサステナビリティプログラムの講師を務めています。多くの実績を持つ熊澤氏は、ESGの重要性を広めることに尽力しています。

鶴田信夫氏

ESGコンサルティング部の鶴田氏は、東京大学法学部を卒業し、郵政関連の企業においてIRやサステナビリティを担当してきました。豊富な経験を持ち、受講者にとって貴重な学びの場を提供します。

お問い合わせ

興味のある方は、以下のリンクからお問い合わせください。
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