昭和100年企画！全国19路線の路面電車を楽しむレトロ旅

昭和100年に捧げる路面電車の魅力

日本各地を走る現役の路面電車。その魅力は、単なる交通手段に留まらず、地域の文化や歴史を感じさせてくれます。この4月に発売される書籍『路面電車で楽しむレトロな小旅行』では、全国の路面電車19路線を取り上げ、その魅力を余すところなく伝えます。

懐かしさと新しさを感じる道のり

本書は、札幌市電から始まり、鹿児島市電までの路面電車の特徴を詳しく紹介しています。昔ながらの車両から、インバウンド需要に応える個性的なデザインの車両、そして最先端の近未来的な車両まで、多彩なラインナップが旅行者を歓迎します。昭和の風情を求める旅人にとって、心温まる風景や思い出の場所が訪れる候補地となります。

昭和レトロな風景

本書の特筆すべきポイントとして、全国各地に散らばる「昭和レトロな風景」を38選も掲載している点があります。これらのスポットは、当時を懐かしむ人々にはうってつけの旅先となることでしょう。どこか昔の日本を思い出させる景色が広がっており、まさにレトロ旅の醍醐味を味わうことができます。

旅をより深く楽しむ

また、本書には全国の路面電車の路線図も付いていますので、それを使って自分だけのルートを見つける楽しみもあるでしょう。路面電車の旅は、単なる移動手段ではなく、地元の人々との交流や新たな発見を生む名脇役でもあります。旅を通じて、昭和の賑わいや人情を感じながら、今風のレトロ旅を楽しんでみてはいかがでしょう。

著者や写真家について

この書籍は、フォトライターの杉﨑行恭さんが執筆し、鉄道カメラマンの坪内政美さんが写真を担当しています。杉﨑さんは、路面電車や駅舎をテーマにした執筆を行い、坪内さんは、全国を走り回る鉄道カメラマンとしての経験を活かしています。彼らの作品を通じて、路面電車の新たな魅力とともに、その深い歴史を楽しむことができます。