高槻城公園芸術文化劇場で楽しむ！盛りだくさんのオープンデーイベントが開催

高槻城公園での素敵な一日を過ごそう

令和7年8月16日（土曜日）、高槻市に位置する高槻城公園芸術文化劇場で、特別なイベント「オープンデーふらっとTAT」が開催されます。このイベントは、北摂地区最大級の1500席を誇るトリシマホールを中心に、さまざまなプログラムを用意したファミリー向けの楽しめる一日となっています。

高槻城公園芸術文化劇場とは

高槻城公園芸術文化劇場南館は、令和5年3月に開館した文化施設です。ここは、高槻城二の丸跡地に位置し、新たな文化芸術の拠点として地域の芸術振興に貢献しています。劇場は、特に世代を問わず楽しめるイベントやワークショップが開催され、地域住民や観光客からも人気を集めています。

「オープンデーふらっとTAT」の魅力

この「オープンデー」は、劇場とその周辺で幅広いアート体験を楽しむ機会を提供します。当日は、トリシマホールでの自由見学会を実施し、緞帳の披露に加え、音響や照明の実演が行われます。普段は舞台に上がる機会は少ないですが、特別に訪れた方々はその場でスポットライトを浴びて、出演者気分を味わうことができます。

また、他のホールやスタジオでは、東映京都撮影所による迫力満点の侍ショーが行われるほか、邦楽、クラシックのコンサートも楽しめます。さらに、雅楽や茶の湯の体験会、数百枚の絵が空を舞う新感覚の紙芝居など、多彩なプログラムが設けられています。

ロビーでは、障がい福祉サービス事業所によるお菓子や雑貨の販売会「たかつきまるしぇ」が開かれるため、食欲も満たされそうです。しかも、劇場南側の壁面では、ロープとハーネスを使ったアクロバティックな空中ダンスパフォーマンスも企画されており、スリリングな体験が待っています。

さらに、舞台「千と千尋の神隠し」でも活躍中のふんどしダンサー・五十嵐ゆうやさんによるパフォーマンスも予定されています。これらは、すべて無料で参加できる企画なので、家族や友人を誘って気軽に劇場へお越しいただければと思います。