ピンク・フロイドの名作、アートと音楽の融合
1972年に公開された映画『ピンク・フロイド・アット・ポンペイ』が、4Kデジタルリマスター版として再上映されることが決まりました。この特別な効果によって、映像と音響が当時の魔法を再び体験できるチャンスです。上映期間は、2024年4月24日から27日までで、TOHOシネマズ日比谷を含む全国で限定上映されます。
史上初の無観客ライヴ
本作は、1971年10月にイタリアにあるポンペイ遺跡の古代ローマ「円形闘技場」で行われた、ピンク・フロイドの無観客ライヴパフォーマンスを記録した作品です。指を指すかのように美しい自然と人類の歴史が融合する場所で、バンドは「エコーズ」「神秘」「吹けよ風、呼べよ嵐」といった重要な楽曲を演奏しました。
美しい映像と音楽体験
4Kリマスター版では、オリジナルの35mmフィルムネガを用い、手作業で修復されたため、映像は息を呑むほどの美しさを誇ります。さらに、音響もスティーヴン・ウィルソンによるリミックスで、一層深みのあるサウンドが楽しめます。この徹底した修復作業により、映画はピンク・フロイドの音楽とアートの本質を忠実に再現しています。
過去の足跡を辿る
映画には、アルバム『狂気』のレコーディング風景など、ファンにはたまらない舞台裏シーンが盛り込まれています。バンドがまだ世界的な存在になる前の貴重な瞬間を楽しむことができ、古代の美しい遺跡と共に、時を超えた名作を味わえる貴重な機会です。
上映情報
映画の上映は全国のさまざまな劇場で実施され、IMAXやDolby Atmosでの鑑賞も可能です。興味のある方は、公式HPでお近くの上映館をチェックしてください。
公式HP:
カルチャヴィル
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観客がこの映像体験をどのように感じるのか、SNS上での反響にも注目です。映画館での特別な鑑賞体験をぜひお楽しみください。
最後に
この映画を観ることで、多くの人々がピンク・フロイドの真髄に触れ、新たな視点から彼らの音楽を感じることができるでしょう。音楽と映像の芸術が融合した本作品をお見逃しなく!