新刊で時間を見直す
2026-01-19 11:48:38

佐藤優が新刊『残された時間の使い方』の重版を実施、人生の時間を見直そう

佐藤優が語る新刊『残された時間の使い方』の重版



作家の佐藤優氏の新刊『残された時間の使い方』が、売れ行き好調に伴い重版されることが決定しました。2026年1月19日には待望の第2刷が実施される予定です。本書は、2023年に行った腎移植を契機に、限られた時間をどのように主体的に生きるかについて深く考察したものです。

出版社は株式会社クロスメディア・パブリッシングで、好評な反響を受け、昨年12月26日の発売日よりも早く重版が決定されました。現代の生活に浸透する「時間泥棒」に立ち向かう具体的な方法論を紹介し、特にSNSやスマートフォンに支配されがちな人々に向けて、「自分時間」の取り戻し方が提案されています。

時間泥棒との戦い



本書は、現代社会において私たちの大切な時間がどのように奪われているのかを鋭く分析しています。著者によると、SNSやスマホゲーム、さらにはギャンブルなど、一見自由な選択のように見える行為も、実は時間を巧みに奪う「時間泥棒」であると警鐘を鳴らしています。特に資本主義社会における労働時間の問題を指摘し、マルクスの『資本論』を引用しながら、労働力の搾取は「持ち時間」の搾取に直結することを明確に示しています。

新自由主義が進む現代において、この問題はより複雑で巧妙になっていると言及し、私たちがどのように「他者時間」に縛られているのかを浮き彫りにします。

人生の時間の分け方



本書の大きなテーマは、人生を「足し算の時間」と「引き算の時間」に二分することです。45歳までは、知識や経験を積み上げる「足し算の時間」とし、その後は今までの蓄積を活用しながら、完成を目指す「引き算の時間」に切り替えるという新しい時間の捉え方を提案しています。

特に定年後の時間設計に関しては、具体的な生存戦略を9つのマトリクスに基づき示しており、人生後半を充実させるための実践的なアドバイスが展開されています。

自分時間を取り戻すための「養」



著者は、有効に時間を活用するためには「休養」と「教養」という2つの要素が重要であると指摘しています。旧約聖書の天地創造やドイツの哲学者ピーパーの思想を参照し、「休養」の本質を深く探ります。同時に「教養」についても、古典文学を読み、他者との知的な交流を通じて、状況を「消費時間」から「創造時間」へと変化させる具体的な方法を紹介しています。

現代の社会でコストパフォーマンスやタイムパフォーマンスが重視される中、しばしば後回しにされがちな「休養」と「教養」が人生の真の豊かさをもたらすという深い視点が、読者に新たな気づきを与えます。

誰におすすめか



この本は特に以下のような方々におすすめです:
  • - 忙しさに追われ、自分の時間を見失いがちなビジネスパーソン
  • - 人生後半の時間設計を考慮したい45歳以上の方
  • - SNSやスマホに時間を奪われていると感じている現代人
  • - 働き方の改革が進む中で新しい時間の使い方を探求している方

書籍の構成



本書は以下のような章立てになっています:
1. 人生は時間泥棒との闘いである
2. 残り時間を意識した人生再設計
3. 「休養」と「教養」で自分時間を取り戻す
4. 1日、1日が充実する時間の使い方
5. 幸せになるための残り時間の使い方

著者について



佐藤優氏は1960年に東京都で生まれ、作家及び元外務省主任分析官として知られています。同志社大学神学部を卒業後、外務省に入省し、ロシアに勤務した経験を持つ中で多くの著作を発表しています。特に、彼の著書には『国家の罠』や『自壊する帝国』などがあり、社会問題に対する深い洞察を提供しています。

書籍情報



  • - 書名:『残された時間の使い方』
  • - 著者:佐藤優
  • - 定価:1760円(本体1600円+税)
  • - 体裁:四六判/208ページ
  • - ISBN:978-4-295-41172-7
  • - 発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング
  • - 発売日:2025年12月26日

本書を手に取り、あなた自身の時間の使い方を見直してみませんか?


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