昆虫の教科書
2025-05-20 08:38:27

昆虫の神秘を探求する大図鑑『ビジュアル図鑑 昆虫 驚異の科学』が発売!

昆虫の神秘を極める『ビジュアル図鑑 昆虫 驚異の科学』



2025年5月20日、株式会社河出書房新社から、待望の大図鑑『ビジュアル図鑑 昆虫 驚異の科学』が発売されます。この本は、地球上に生息する350万種に及ぶ昆虫の驚異的な生態を、最新の科学的知見をもとに徹底的に解説した一冊です。

本図鑑は368ページにわたり、540点以上の貴重な写真と740点の図版をオールカラーで収録しています。顕微鏡や接写撮影技術を駆使した写真が満載で、昆虫の美しさや多様性を視覚的に楽しむことができます。昆虫が持つ解剖学や生理学、進化、生態学など、多角的な視点からその魅力を掘り下げる内容となっています。

編集顧問のデイヴィッド・A・グリマルディ博士


本書の編集顧問には、アメリカ自然史博物館の著名な昆虫学者、デイヴィッド・A・グリマルディ博士が名を連ねています。博士はハエ目といった昆虫の専門家であり、その広範な研究や著作は多くの昆虫学徒に影響を与えてきました。グリマルディ博士をはじめ、アメリカや日本の大学から集められた昆虫分野の専門家たちによって編纂されたこの図鑑は、昆虫学の最前線を伝える重要な資料となることが期待されています。

内容の特徴


本図鑑では以下のような多彩なテーマが取り上げられています。
1. 構造と機能 - 昆虫の体の構造や筋肉、神経系、呼吸器系などを詳しく解説。
2. 翅と飛翔 - 翅の進化やその機能、飛行のメカニズムについて。
3. 発生と変態 - 昆虫の成長過程や変態の理解を深める。
4. 自然史 - 水生昆虫や捕食者との関係、植物との相互作用について研究。
5. 人間との関係 - 昆虫が生態系に与える影響や、農業への寄与について。

特に第1章では、昆虫とは何か、またその多様性に関する疑問を解決するための情報が掲載されており、興味深い内容が満載です。読者は昆虫の世界への理解が深まり、自らの昆虫についての疑問が解消されること間違いなしです。

日本語版監修の丸山宗利氏


この図鑑の日本語版監修には、昆虫学の権威である丸山宗利氏が参加しています。丸山氏は、過去の経験や知見を生かし、日本語でこうした網羅的な昆虫図鑑が登場することを非常に重要視しています。彼の言葉を借りれば、「昆虫や生物学に興味を持つ人々にとって、この図鑑が持つ価値は非常に高い」とのこと。特に昆虫の不思議についての詳細な解説が充実しており、昆虫を愛する全ての人にとって必見の一書となるでしょう。

最後に


『ビジュアル図鑑 昆虫 驚異の科学』は、ただの図鑑ではありません。昆虫について知識を深めたい方、自らの好奇心を拡げたい方には、まさに教科書ともいえる内容です。昆虫の魅力を視覚と知識の両方から楽しみ、深めるこの一冊を手に取ってみてはいかがでしょうか。

読者に新たな発見を約束する本書は、昆虫の神秘を知りたいすべての人にとって必読の内容となっています。定価6490円で全国書店での取り扱いが開始され、次世代の昆虫学を学ぶツールとして、貴重な一冊となることでしょう。


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