英字ライフスタイルマガジン「Tokyo Weekender」2025年第一号が発行
2025年の春が近づく中、英字ライフスタイルマガジン「Tokyo Weekender」の第1号が3月28日(金)に発行されました。この号では、表紙に輝くのは日本と台湾の血を引くコメディアン、アツコ・オカツカです。彼女は、米国ロサンゼルスを拠点に活躍し、NYタイムズの「Best Of Comedy」に選ばれるなど、その才能を広く認知されています。
アツコ・オカツカの特集
今回の特集では、アツコが自身のルーツやコメディに対する情熱、自己表現について深く掘り下げています。彼女のインタビューからは、感動的でユーモラスな彼女の世界観が伝わり、観客を惹きつける理由が分かります。アツコは次のように語っています。
"私は物事を観察して、状況を良い方向に変えることが本当に好きなんです。悲しみの中であってもいつも、面白いと思えるものがあるんです。"
また、彼女はコメディアンとしての役割を次のように表現しています。
"コメディアンは人類学者か社会学者のよう。普遍的に響くものを知るためには、ある程度、人の心を読める必要がある。それが大好きなんです。"
アツコの言葉からは、観客との共感を重視し、元気づけることを目指す真摯な姿勢が漂います。
特集コンテンツ
「Tokyo Weekender」2025年第一号には、他にも興味深い内容が盛りだくさんです。写真家・深瀬昌久が手がけた伝記映画「Ravens」のMark Gill監督のインタビューや、写真家Yuri Horieによる素晴らしい瞬間を捉えたフューチャーコンテンツなども掲載されています。「Back to the Future」ではハトヤホテルの魅力も紹介。また、ドキュメンタリー「Johatsu - Into Thin Air」、建築現場の作業着からインスパイアを受けたファッション、さらに東京近郊の小旅行スポットも特集されています。
発行記念イベント
この号の発行を祝う記念イベントは3月22日(土)に日比谷OKUROJIで開催されました。200名以上が集まり、ArtoberのIan氏とエグゼクティブディレクターLiamから感謝の挨拶がありました。イベントでは、CampariのシャンパンやWMATCHAのお抹茶が振る舞われ、来場者にはJapan Gemのジュエリー販売やロイヤル化粧品からのギフトも用意されました。特に、Artoberによるライブペインティングでは、会場が盛り上がり、多くの来場者が楽しみました。
次号の予告
次号の「Tokyo Weekender Vol.2」は5月30日に発行予定で、テーマは「ダイバーシティ&SDGs」。関西の魅力を特集し、記念イベントも予定しています。参加を希望する方は、会員制コミュニティ「Insider’s Club」にご入会の上、ニュースレターで最新の情報をチェックしてください。
「Tokyo Weekender」は1970年に創刊された、日本で最も古い外国人向けライフスタイルメディアで、今号も約20,000部を配布しています。オンライン版やSNSでも魅力的なコンテンツを発信しているので、ぜひチェックしてみてください。
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