幻想的な夜空を旅する絵本『おやすみのあとで』
2025年6月26日(木)、株式会社世界文化社より、世界6カ国以上で親しまれている人気科学絵本『Through the Night Sky』の日本語版『おやすみのあとで』が発売されます。この絵本は、夜の自然と科学の魅力を親子で楽しみながら学べる贅沢な一冊です。
科学と絵本の融合
本書は、イギリスの出版社DK社が手掛けた「自然科学×絵本」の傑作であり、夜の草原に舞うフクロウ、空を彩るオーロラ、宇宙を静かに巡る国際宇宙ステーション(ISS)など、さまざまな夜の情景が美しいビジュアルとともに描かれています。ページをめくるごとに、幻想的な“夜の世界旅行”が広がり、子どもたちの好奇心を刺激します。
親子で楽しむ知識
絵本には、星や月、宇宙といったテーマに加え、夜に活発な動物たちや自然現象、彗星の歴史、さらには世界各国の年越し文化まで幅広く紹介されています。特に緻密なイラストが魅力で、視覚的に楽しむことで小さなお子さんでも理解しやすく構成されています。
また、英語圏で高評価を得ている内容を専門用語や天体に関する情報を丁寧に日本語に翻訳しているため、子どもだけでなく大人も楽しめる知的好奇心をくすぐる一冊となっています。天文分野においては、京都大学で宇宙や太陽系を研究されている有松亘先生が監修に携わっており、正確かつ信頼できる情報を提供しています。
美しい装丁
カバーには、銀の箔押し加工が施されており、特別感溢れる美しい装丁に仕上げられています。贈り物としても最適で、子どもたちやお孫さんへのプレゼントにぴったりの一冊です。夜を知ることは新たな世界への出会いでもあります。ぜひ、この絵本で素敵な“出会い”をプレゼントしてみてください。
読者からの感想
発売前に公開された「ネットギャリー」には、多くの書店関係者や一般読者から感想が寄せられ、その美しさや内容への高評価が目立っています。
- - 書店員の声:「宇宙から見た地球や地上から見た夜空が描かれていて、特にオーロラやISSからの夜空が素晴らしい。」
- - 教育関係者の声:「美しい絵が様々な夜を伝えてくれ、自然や人々の営みについて深く広めてくれる絵本に出会えた。」
- - レビュアーの声:「息を呑むほどの絵に、自然の美しさや神秘を優しく伝えてくれる内容に心が洗われます。」
- - 図書館関係者の声:「美しい図鑑としてだけでなく、絵を楽しむために何度も手に取りたくなる作品。」
著者プロフィール
本書の文を手掛けるのはアニタ・ガネリ氏。英国ケンブリッジ大学で言語を学び、子供向けの学習本を数多く執筆しており、DK社の『Horrible Geography』シリーズの著者でもあります。絵を担当するのはシャーロット・ペッパー氏で、20年以上にわたりデザインの仕事に携わりながら、本の挿絵も手がけています。
翻訳を担当した刈茅由美氏は、主に音楽や美術に関連する作品を日本語に翻訳してきた豊富な経験を持つ翻訳者です。監修には、京都大学の有松亘先生が加わり、専門的な知識が詰まった絵本に仕上がっています。
書籍概要
- - タイトル:『おやすみのあとで』
- - 文:アニタ・ガネリ
- - 絵:シャーロット・ペッパー
- - 訳:刈茅由美
- - 監修:有松 亘
- - 発売日:2025年6月26日(木)
- - 定価:2,750円(税込)
- - 仕様:B5変・96ページ
- - 発行:株式会社世界文化社
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この絵本を通じて、親子で夜空の美しさや科学の不思議を体験し、知識を広げていく素晴らしい機会を得ていただければ幸いです。