ソニー・ミュージックレーベルズが「Spookiz」の権利を取得
世界的に人気を誇るキャラクターコンテンツ「Spookiz」。その全ての権利を株式会社ソニー・ミュージックレーベルズが取得し、新たなビジネス展開を行うことが発表されました。これは音楽事業を主力とする同社にとって、キャラクター・アニメーションコンテンツを取得する初めての試みとなります。
「Spookiz」とは
「Spookiz」は、独自の3DCGスタイルで描かれた短尺アニメーションで、セリフがなくても楽しめる非言語のストーリーが特徴です。現在、YouTubeチャンネルの登録者数は609万人を超え、再生回数は31億回を突破しています。この魅力的なキャラクターたちは、アメリカやアジア、中南米、ヨーロッパの多くの国で愛され、多様なファンを獲得しています。
また、過去には「Spookiz: The Movie」も公開され、こちらの再生回数も2.8億回を超える大ヒットを記録しました。音楽と密接に結びついていることもこのコンテンツの大きな魅力の一つであり、全世界で3.1億回を超える再生回数の楽曲モチーフの動画も配信されています。
今後の展開
ソニー・ミュージックレーベルズは、これから「Spookiz」を音楽事業のノウハウを活かして、オリジナリティ豊かな方向で展開していく考えです。具体的には、新しいストーリーやキャラクターの導入を予定しており、より広範な年齢層に刺さるコンテンツ作りを目指しています。
音楽との融合を図ることで、グローバルな展開を進める方針です。これにより、キャラクターたちがアニメーションや音楽の枠を超えて人間味のある存在になっていくことが期待されます。
キャラクターたちの紹介
「Spookiz」には、憎めない個性豊かなモンスターたちが登場します。例えば、いつも優雅なドラキュラ「キュラ」、食べ物好きで優しいフランケンシュタインの「フランキー」、自由な小鬼「ケビ」、ちょっと意地悪なキョンシー「コンコン」、そして可愛いけれど少し臭いゾンビ少女「ジィジィ」といったキャラクターが揃い、彼らのショータイムは多くの視聴者を引きつけています。
韓国のアニメーションスタジオであるKeyring Co., Ltd.が手掛けるこのプロジェクトは、アニメーション制作の高い品質が支持され、今後更なる成長が期待されます。
公式情報
「Spookiz」の公式YouTubeチャンネルや、Instagram、TikTok、X、Facebook、公式サイト等のSNSでも、さまざまな情報が発信されています。新しいストーリーやキャラクターに期待が高まる中、ぜひこれからの展開に注目してみてください。
公式YouTubeチャンネル:
Spookiz
公式Instagram:
spookizworld
公式TikTok:
spookizworld
公式X:
Spookiz_world
公式Facebook:
spookizworld
公式サイト:
spookizworld.com
CEOのコメント
株式会社ソニー・ミュージックレーベルズのCEOである辻野学氏は、「新しいチャレンジをします。音楽で培った経験を活かし、キャラクターたちを育成し、スターにしていきたい」と意気込みを語っています。この取り組みを通じて、キャラクターたちがどのように成長していくのか、これからの発展に期待が高まります。