日本初のAI映画祭が2025年に東京で開催決定！

日本初のAI日本国際映画祭、2025年11月開催へ

日本初かつアジア最大級となる「第1回AI日本国際映画祭」（略称：AI-FJ 2025）が2025年11月2日と3日に東京都内のTokyo Innovation Base（TiB）で行われることが決まり、公式サイトでチケット販売がスタートしました。これは、AI技術と映像表現の新たな可能性を探るための国際映画祭で、イノベーションとインクルージョンへの情熱を持った映画制作者やAI研究者、文化リーダーによって設立された非営利組織が主催しています。

ワールドプレミア作品が続々と登場

本映画祭では、特に注目すべきはオープニングとクロージングを飾る3作品。初日にはトビー・ハイダー監督の『Bones of Yew』がオープニング上映され、2日目には世界初公開となる遠藤久美子監督の『マチルダ悪魔の遺伝子』や、クロージング作品としてシモーネ・シギノルフィ監督の『2043』が上映される予定です。これらの作品は、全てAI技術が取り入れられており、AIを活用したストーリーテリングの未来を体感できる貴重な機会となるでしょう。

映像制作の新たな挑戦

AI日本国際映画祭は、映画制作にAIを取り入れる芸術を称賛し、約70作品を一堂に集めて紹介します。長編映画や短編映画、アニメーション、ドキュメンタリーなど、多様なジャンルの作品が上映され、AI技術が提供する新たな表現手法についての議論も行われます。

また、会場内では国内外の専門家やクリエイターによるトークセッションやパネルディスカッション、参加型のワークショップも開催される予定です。特に興味深いのは、AI専任のクリエイターである遠藤久美子が行うマスタークラス。彼女はAI活用ビジュアルワークフローについて解説し、参加者と共にAIの未来を探ります。

新しい祭典がもたらす可能性

AI日本国際映画祭は、物語とテクノロジーの交差点に立ち、新たな映像表現の道を切り開くことを目指しています。「人間とAIの共創による映像表現」をテーマに、多様な背景を持つ映画制作者と観客が集まり、共に新しい未来を描くためのグローバルなプラットフォームを構築します。これは映画制作の新しい姿を提案するものであり、これまでにない映画体験を提供する準備が進められています。

イベントの詳細

映画祭は、東京・有楽町のTiBで開催され、チケットは一般1,500円、学生500円となっています。また、全てのトークセッションや授賞式などのメイン会場は入場無料です。特に、デジタルチケット販売システム「アツマロッカ」を採用し、来場者の入場手続きを簡素化することで、より快適な体験を提供します。

今後の詳細は公式サイトやSNSで確認することができ、楽しみながら新しい映像文化の芽生えを感じる貴重な機会となるでしょう。AI日本国際映画祭2025で、未来の映画を先取りしてみませんか？