新朗読劇「ネコたん!」
2025-06-18 14:37:50

豪華キャスト40名が猫に化ける新たな朗読劇「ネコたん!」開幕!

豪華キャスト40名が猫になった!新たな朗読劇「ネコたん!~猫町怪異奇譚~」



2025年6月17日、東京のあうるすぽっとにて、豪華キャスト40名による朗読劇「ネコたん!~猫町怪異奇譚~」が開幕しました。この作品は、萩原朔太郎が描いた小説『猫町』の世界観を基にした昭和モダン×猫の探偵物語です。物語の舞台は猫だけが暮らす「猫町」。スリルとサスペンスに満ちた探偵奇譚が展開されます。

ストーリーと公演の概要


「ネコたん!」には、探偵の迷路ソマリとその相棒、雨宮将太が登場します。2人は雨路探偵事務所を設立し、猫町で発生する様々な事件に立ち向かっていきます。今回の公演は2024年11月に上演されたシリーズの再演であり、よりパワーアップした内容が魅力です。

物語は、美しい洋館で催される仮面舞踏会から始まります。阿修羅財閥の次期当主による催し物で、名だたる猫たちが集まる中、突如として殺猫事件が発生。会場は一気に緊張感に包まれ、迷探偵バディが事件の真相を探ります。

初日の公演レポート


初日の公演には、月音こなさん、石谷春貴さん、佐々木李子さんらが出演。観客を引き込むプロローグから始まり、ある家族の悲劇が描かれます。一気に心をつかまれる重厚な始まりの後、舞台上に現れた弁士が場を和ませ、クスッと笑える明るい雰囲気に。これにより、観客は物語世界にすぐに入り込むことができました。

ソマリと雨宮は、仮面舞踏会に招待され、様々なキャラクターたちと楽しい交流を展開。特に、個性豊かなキャラクターたちの掛け合いは見どころの一つとなり、楽しませてくれました。天真爛漫なソマリと切れ者の雨宮、さらには謎の猫たちが織り成すストーリーは、観客の心を掴んで放しません。

また、演じるキャストはそれぞれの役柄を見事に演じ分け、特にサクタロー役の野島健児さんは、その技術を光らせました。4役を一つのシーンで演じる姿は圧巻で、観客は彼の演技に見入りました。

音楽とライブパフォーマンス


作品中には、ソマリ役の月音こなさんと梨杏役の佐々木李子さんによるライブもあり、観客からは拍手が沸き起こりました。、さらに、ゾマやかじゃない!が特技であるダンスを披露するなど、演出に華を添えるシーンもありました。

公演は2025年6月22日までの日替わりキャストで行われ、毎回異なる魅力を楽しむことができます。観客には、多彩な出演者たちの掛け合いや演技を通して、さらなる猫町の冒険を体験してもらいたいです。

「ネコたん!~猫町怪異奇譚~」は、笑いとスリルが入り混じった楽しい朗読劇として、今後も注目されること間違いないでしょう。ぜひこの機会に、魅力的な猫の世界を味わってください!

(ライター:嶋田真己)


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