東川町が40周年を迎えた「写真の町」記念誌が受賞！地域活性化の新たな一歩

東川町「写真の町」40周年を祝う喜び

北海道の中央に位置する美しい町、東川町。ここは、その名も「写真の町」として知られ、地元の人々の情熱で育まれてきた魅力的な地域です。2023年6月1日に発行された記念誌『東川町「写真の町」40周年誌ちいさな町の、おおきな歩み』が、
地域活性化に貢献する優れたパンフレットを表彰する「ふるさとパンフレット大賞（第13回）」において、地域活性化センター賞を受賞しました。本冊子は、全国から寄せられた90件の応募の中から選ばれた7作品の一つとして、その評価を受けたことになります。

記念誌の魅力と内容

この冊子は、40年という歴史を振り返りつつ、地域の魅力を伝える工夫がなされています。具体的には、町が「写真の町」として歩んできた道のりやその背景にある人々の物語が、読みやすい形で描かれています。この冊子の発行は、町民への全戸配布に加え、東川町写真文化ギャラリーでも配布され、多くの人々に手に取ってもらえる機会が提供されています。

町の中心にある「写真の町」は、長年にわたって住民の皆さんによって支えられ、それが地域の活性化にもつながりました。冊子を通じて、過去の審査員や受賞者の意見を反映しながら、過去の成果を次世代に引き継ぐ重要な役割を果たしています。

受賞の背景と意義

審査委員からは、東川町のこの取組みが地域の文化の根幹に関わるものであり、まさに「小さな大作」としての価値があるとの言葉が寄せられています。この評価は、地域の取り組みがどれだけ重要であるかを改めて浮き彫りにしました。

また、冊子制作に関与してくださった方々への感謝の気持ちも表明され、地域の人々がこの経験を通じて新しい文化の価値を見つけ出すチャンスが広がっています。特に、地域の活性化においては、町民と行政との良好な関係性が不可欠であり、他の自治体へのモデルケースとなる可能性があります。

今後の展望

受賞を機に、東川町と「写真の町」の魅力が多くの人々に広まることが期待されています。この冊子を通じて、地域文化の価値を再考し、今後も更なる発展を目指していく姿勢は、他の地域にも良い影響を与えることでしょう。

この度の受賞により、地域の魅力や文化が再び注目され、さらなる活性化のきっかけを作ることができることを心から願っています。これからも、多くの人々に愛される「写真の町」であり続けることを期待しています。