自然と冒険をテーマにした新たな特別映画コンペ、札幌国際短編映画祭で初開催！

札幌国際短編映画祭、初のアウトドア系映画コンペティションが登場！

2025年10月13日、札幌市で「Outdoor Adventure Cinema supported by Unwind Hotel & Bar」が初めて開催されました。この試みは、自然や冒険に興味を持つ人々を対象にしたもので、大自然と共存することの意義や探究心をテーマにしています。

ノミネート作品について

今年の映画祭では世界各国から選ばれた5つの作品がノミネートされました。それぞれの作品は、アウトドアや冒険にまつわる深いメッセージを持っています。以下がノミネートされた5作品です。

- 『ISLYCKAN』（フィンランド） 監督：アンネ・ニスカラ
- 『KEEP GOING』（アメリカ） 監督：ミゲル・ビジェガス, ジョシュ・レヴィン
- 『PUSHING INTO MODERNITY』（アメリカ） 監督：パトリック・ワルナー
- 『SALT CURED LIFE』（アメリカ） 監督：キャシディ･ラスト, オーディン･ワドリー
- 『MOOKIE, MO, AND ME』（アメリカ） 監督：ライアン・マクイナーニ

映画上映の様子

上映は、「SAPPORO CULTURE FARM／凹場 anaBa」と呼ばれるユニークな屋外スペースで行われ、200インチの巨大エアスクリーンが設置されました。この独創的な場所は、札幌駅から徒歩約8分の距離にあり、多くのアウトドアファンや映画愛好者が集いました。夜空を見上げながら、約200名がそれぞれの作品を体感しました。

上映が終わると、授賞式が行われ、プレゼンターを務めた大内氏（Unwind Hotel & Bar 札幌総支配人）が「最優秀アウトドア・アドベンチャー・シネマ賞」を発表しました。最終的に選ばれた作品は、『SALT CURED LIFE』でした。このドキュメンタリー映画は、アメリカ最南端のキーウェストを舞台に、地元のシェフや活動家たちの生活を描いています。