大好評の絵本を記念した特別講義！作者しまだかほが学生と熱く語る

大好評の絵本『ながいながいおうさまのはなのはなし』発刊記念講義

2025年4月10日に発売される絵本『ながいながいおうさまのはなのはなし』の特別講義が、作者のしまだかほさんの母校である多摩美術大学にて開催されました。この講義は、絵本の発刊を記念し、多くの学生たちにクリエイティブなインスピレーションを提供することを目的としています。

絵本の魅力と創作の道のり

しまだかほさんは、数多くの人気作品を手掛けてきた実力派の絵本作家であり、そのスタイルは子どもたちに多くの愛を受けています。講義では、彼女が絵本作りを通して感じてきた楽しさや挑戦について熱く語り、学生たちの興味を引きました。講師として同席したGakkenの編集者、田中百合さんは、学生時代の経験を交えながら、クリエイターと編集者の仕事の違いや、それぞれの役割についても触れました。

ワークショップで創作の実践

講義の後半では、参加者によるワークショップが行われ、与えられたテーマに基づいて各自のアイデアを具現化する機会が設けられました。学生たちは、ページ数を決め、ストーリーやイラストを考えるという体験を重ね、新しい発見を得られる貴重な時間となりました。しまださんと田中さんは、各グループを回りながらアドバイスを行い、参加者の創造性を引き出しました。

サポート体制と評価のチャンス

このワークショップでは、完成した作品に対して「しまだ賞」や「田中賞」といった評価が行われる可能性もあり、学生たちの真剣な姿勢が印象的でした。講義の最後には、しまださんが自身の創作ノートや絵コンテを公開し、実際の制作プロセスがどのようになされるかを示しました。この実践的な内容は、多くの学生にとってクリエイティブな刺激となりました。

参加者の声と今後の期待

約2時間半にわたるこの特別講義は、参加者のクリエイティブな情熱をさらに引き出すものとなり、「自分も早く作品を作ってみたい」といった感想が多く寄せられました。今後のしまださんの新作にも期待が寄せられ、どんな絵本が生まれるのか楽しみです。

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絵本作りの楽しさと、それを通じた人とのつながりを感じられる素敵な時間が、今回の講義で多くの学生に届けられました。次回のしまださんとのコラボレーションが待ち遠しいですね。