地方初開催の「第17回 からあげグランプリ®」授賞式
4月15日、唐揚げの聖地・大分県中津市において、記念すべき「第17回からあげグランプリ®」授賞式が開催されました。これは、唐揚げを愛する人々によって構成された一般社団法人日本唐揚協会による、毎年恒例のイベントであり、今回は初めての地方単独開催となります。会場となった「ヴィラルーチェ」には、全国から唐揚げ職人やカラアゲニストが集まり、唐揚げ文化の発展を祝いました。
主催者挨拶:日本唐揚協会会長の感謝
授賞式の開始にあたり、日本唐揚協会の会長・やすひさてっぺい氏が挨拶を行いました。「本日はお招きいただき、本当に感謝しています。私が数十年にわたり通い続けてきた中津で、初めて授賞式を行えたことは感慨深いです。」と、彼は心の内を語りました。中津市と宇佐市の地域住民の協力に感謝の意を示しながら、唐揚げ業界の進化にも触れました。
パートナーとしての役割
やすひさてっぺい氏は、「数年前の最高の味が、今や普通になっている」とし、全国の店舗が互いに技術を磨き、高いレベルの唐揚げ提供に尽力していることを強調しました。また、2025年からは新たに「唐揚検定」を設け、制作側の技能向上にも力を入れると発表しました。これにより、さらに多くの人々が唐揚げに関わり、文化が深まることを期待しています。
業界成長の証
会場では、プロの唐揚げの作り手たちによるトークセッションも行われました。八木宏一郎さん、日本コナモン協会の熊谷真菜さん、料理芸人のクック井上。さんが登壇し、コロナ禍からの回復や市場の拡大について意見を交わしました。八木氏は、「唐揚げ専門店の数は急増し、実力のある店舗が競い合う成長期に入っています。」と明かしました。
スーパーからあげの進化
特に注目を集めたのは、熊谷氏が述べた「衣はコナモンの真髄」という発言です。近年はスーパーの総菜からも高品質なからあげが提供されるようになり、専門店に挑むレベルに達していることが語られました。
国際的な唐揚げ文化
また、世界進出に関する話題も取り上げられ、熊谷さんは「KARAAGE」は世界的に浸透していると強調しました。これにより、唐揚げが国際的な食文化として認識される機会が増えると期待感を示しました。
共同宣言と新プロジェクト
続いて、中津市と宇佐市の市長によるトークセッションでは、新プロジェクト「KARAAGE CITY PROJECT」が発表されました。両市はこれまでのライバル関係を乗り越え、協力し合いながら唐揚げ文化の継承と発展を目指すことを宣言しました。
- - 1. 食文化の継承と進化
- - 2. 地域の共創と発展
- - 3. 平和と笑顔の創造
このように、唐揚げを媒介とする地域の連携が新たな形を築いていくことが期待されています。
ベストカラアゲニスト2026の発表
授賞式では、「ベストカラアゲニスト2026」として、赤城ウェンさん、日向もかさん、馬場園梓さんらが選ばれ、会場に集まったファンにも盛大な拍手が送りました。受賞者たちはそれぞれの唐揚げへの愛を語り、会場は感動に包まれました。
地元中津と宇佐の快挙
授賞式の結果は、開催地の中津市と宇佐市が多くの金賞を獲得し、その実力を証明しました。最高金賞を受賞した店舗の代表が壇上に立ち、地元の誇りを胸に喜びの声を上げました。
今後も唐揚げを通じた地域文化の発展が期待される中津市と宇佐市。ひとりでも多くの人がその魅力に気づき、さらなる可能性を広げることでしょう。