七五三掛龍也が挑む！黒柳徹子との夢の共演が実現

七五三掛龍也が“ハロルド”役に挑戦！

2025年の秋、東京および大阪での舞台『ハロルドとモード』の上演が決定し、大きな話題を呼んでいます。この舞台は、黒柳徹子が長年取り組んできたライフワークの一環であり、彼女がモード役を務めることで知られています。新たにハロルド役に挑むのは、Travis Japanの七五三掛龍也。彼の若さとエネルギーが、この作品に新しい風を吹き込むことが期待されています。

物語の魅力

本作の原作は、1971年に公開された映画『ハロルドとモード』。驚くべきことに、ハロルドは19歳の若者でありながら、自らの存在を証明するために狂言自殺を試みるという異色の青年。また、79歳の自由奔放な女性・モードは、彼に生きることの喜びを教える存在として描かれます。

この物語では、孤独感を抱えているハロルドが、モードとの出会いを通じて少しずつ自己を見つけ、大切な人との絆を深める様子が描かれます。愛することの意味や、人生そのものへの賛歌が、観客の心に深く響くことでしょう。

豪華なキャスト陣

舞台では黒柳徹子がモード役を演じ、彼女のキュートな存在感が物語に色を添えます。これまでのハロルド役の俳優たちの系譜に名を刻むのは、今回初めて挑む七五三掛龍也。彼にとって、この役は大きな挑戦であり、徹子との共演は念願の瞬間です。

共演キャストには、実力派の森迫永依、前野朋哉、松尾貴史、和久井映見といった豪華な顔ぶれが揃っています。それぞれのキャラクターが持つ異なる人生観が、物語にさらなる深みをもたらし、観客の思考を刺激することでしょう。

演出と音楽に期待が寄せられる

演出はこれまでの初演から関わっているG2が手掛け、朗読劇としての特性を生かしつつ、ピアノの生演奏や美術、照明に至るまで工夫を凝らしています。特に、徹子の演じるモードがどのように人生の知恵を示すのか、注目が集まるポイントです。

コメントも到着！

G2は「徹子さんの熱意に共鳴して、この舞台を毎年重ねてきた」と語り、彼女の存在が作品に大きな影響を与えていると述べています。また、黒柳は、自身がモード役を演じることへの思いを込め、「この作品を通じて、さまざまな感情を感じ取ってほしい」と呼びかけています。さらに七五三掛は、「この役を全力で演じ、愛についての成長を描きたい」と意気込みを伝えています。

公演の詳細

2025年の公演は、東京で9月30日から10月10日、大阪では10月16日から19日まで行われます。チケット購入は公式サイトでの案内をチェックしてください。

この舞台はただの劇ではなく、人生や人間の在り方について考えさせられる作品です。『ハロルドとモード』を通じて、あなたも新たな感動を体験してみませんか？