ずるねこクロはサンタクロース
新たに登場した絵本『ずるねこクロはサンタクロース』が、2023年10月22日に発売されます。この作品は、主人公のクロが成長を遂げる姿を描いています。クロは、怠け者のネコでありながら、サンタクロースという職業を選びます。しかし、クリスマス前の準備が面倒で、ずるをしてサボり続けてしまうのです。これが彼の成長物語の出発点となります。
クロの冒険と成長
クロがサンタクロースとして働き始めたものの、サボることばかり。クリスマス当日、ついに大変な事態が起こります。果たしてクロは、どのようにして課題を乗り越え、仲間たちの励ましを受け入れて成長していくのでしょうか。読者は、彼の奮闘を通じて、友情や助け合いの大切さを感じることができるでしょう。
著者は、すぎさく氏。新潟県新潟市出身で、1999年に講談社の青木雄二賞を受賞。以降、2000年には累計20万部を突破する『クロ號』で漫画家デビュー。その後も『猫なんかよんでもこない。』などがヒットを記録し、実写映画化やテレビアニメ化もされました。数々の作品を世に送り出してきたすぎさく氏が手掛けたこの新作絵本は、期待が高まります。
原画展とサイン会の開催
また、発売を記念して『ずるねこクロはサンタクロース』の絵本原画展が幕張 蔦屋書店で開催されることが決定しました。具体的には、10月20日から11月12日までと12月14日から12月25日までの期間です。この原画展では、クロの魅力を直接感じることができます。
特に、10月20日には著者のすぎさく氏が会場にてサイン本を制作するイベントも予定されているため、ファンにとって見逃せない機会となるでしょう。詳細は公式SNSで随時発表されますので、要チェックです。
書籍の基本情報
『ずるねこクロはサンタクロース』は、サイズがB5判変型(210×190mm)のハードカバーで、全40ページから成り、フルカラーで描かれています。定価は本体1200円(税別)。ISBNは978-4-7562-6058-1。
この絵本は、ただの読み物ではなく、子どもたちにとって重要なメッセージを届ける内容となっています。サボり癖のあるクロが、苦難を乗り越え成功に導かれるその過程は、読者全員に勇気と希望を与えることでしょう。
最後に、作品への興味が湧いた方は是非、公式サイトやSNSをチェックしてみてください。クロの物語と共に、楽しいひとときをお過ごしください。