天龍ラーメンが認知症理解を深める特別企画を開催！

天龍ラーメンが提案する新たな体験イベント

福岡のラーメン文化が息づく県道68号線、通称「ドラゴンロード」で名高い「天龍ラーメン」が、2025年9月21日（日）に特別イベント「注文をまちがえる料理店」を開催します。このイベントは、世界アルツハイマーデーにちなんで、認知症の方々がスタッフとして接客を行い、来店者にユニークなサービスを提供するという新たな試みです。

イベントの背景

「注文をまちがえる料理店」は全国各地で注目されている取り組みで、認知症の方と社会との架け橋を目指しています。天龍ラーメンは、このイベントを通じて地域の方々に笑顔と楽しさをお届けし、ラーメンという文化を通じて共感と理解を育むことを目的としています。

参加者は、この日特別に用意された様々な「まちがい」に直面することになりますが、それが逆に新たなコミュニケーションのきっかけとなります。例えば、注文したラーメンが異なるトッピングで出てきたり、思わぬサプライズがあったりするかもしれません。しかし、そのようなまちがいを通じて、来場者同士の間には自然と笑顔や温かな交流が生まれます。

イベントの詳細

「注文をまちがえる料理店 in 天龍ラーメン」

- 日時：2025年9月21日（日）11:00～13:30
- 場所：天龍ラーメン（福岡県糟屋郡志免町南里1-3-31）
- 内容：認知症の方が接客を担当し、来店者にラーメンを提供
- 料金：通常メニュー料金

参加者は、美味しいラーメンを楽しむだけではなく、認知症についての理解を深める貴重な機会を得ることができます。この取り組みを通じて、地域全体に「ま、いっかの日」という温かい空気が広がることを期待しています。

天龍ラーメンの情熱

創業1973年の「天龍ラーメン」は、濃厚な豚骨スープが特徴で、長年地元の人々に愛されてきました。代表の森崎龍之介さんは「ラーメンを通じて地域に貢献したい」と語っており、今回のイベントもその一環なのです。地域に根ざしたお店として、ラーメンを楽しむだけでなく、社会の多様性についても考える場を提供することを目指しています。

参加を呼びかけ

このイベントが盛り上がることで、福岡の「龙」の名にふさわしい絆が深まることを期待しています。ぜひ皆さんもご参加いただき、心温まるひと時を過ごしてください。この取り組みが多くの笑顔を生むことを願い、天龍ラーメンからの参加をお待ちしています。

本件に関するお問い合わせは、天龍ラーメン代表の森崎龍之介さんまで。