講談社クリエイターズラボが新たなRobloxプロジェクト『ROBMIX』を始動
講談社クリエイターズラボは、電通グループおよびGeekOutとともに、没入型ソーシャルプラットフォーム「Roblox」を舞台とした新たなプロジェクト「ROBMIX」を立ち上げました。このプロジェクトは、世界中のクリエイターが集結するRobloxを利用し、日本初の新しい知的財産(IP)を生み出し、メディアミックスを通じてグローバルな展開を目指しています。
Robloxとは?
Robloxは、全世界で9000万人以上のユーザーがアクセスするオンラインプラットフォームです。このプラットフォームの特長は、ユーザーがゲームをプレイするだけでなく、自分自身でゲームを作成し発表できる点にあります。特に、Robloxのユーザーの約40%が13歳以下というデータからも明らかなように、未来のコンテンツクリエイターが生まれる場として注目を集めています。
講談社クリエイターズラボは、長年にわたって培ってきた編集のノウハウを活かして、次世代のRobloxクリエイターの発掘・支援に積極的に取り組みます。
ROBMIXの主な取り組み
本プロジェクトでは、以下の4つの方向性でさまざまな取り組みを行います。
1.
新規IPの開発
Robloxをベースにしたキャラクターや世界観の創出を進め、マンガなどのメディアへも展開します。
2.
既存IPのRoblox展開
講談社が持つ既存の知的財産をRoblox上で魅力的に再構築し、新しい体験を提供します。
3.
クリエイター支援
Robloxで活動しているクリエイターに対し、編集者としての伴走支援を行います。これにより、彼らの更なる活躍を促進します。
4.
メディアミックス展開
Roblox上で人気のある作品をマンガ化、書籍化、さらにはグッズ展開などを行い、クロスメディア戦略を強化します。
未来へ向けた展望
講談社は、「ROBMIX」を通じて、世界中の才能を支援し、日本のクリエイティブをグローバルに広げる努力を続けます。日本の新たなクリエイターと出逢うことで、新しいコンテンツの可能性を探求し続けるのです。
講談社クリエイターズラボについて
講談社クリエイターズラボは、2021年6月に設立された東京都文京区に本社を置く第四事業本部の一部門です。「編集の再定義」というテーマのもと、多様なクリエイターと連携し、書籍や雑誌に限らず、幅広いコンテンツを世に送り出しています。インディゲームクリエイターの支援や新規ゲーム開発など、さまざまなプロジェクトを展開中です。
これからの「ROBMIX」や講談社クリエイターズラボの活動に大いに期待が寄せられます。