80年前の恋バナ
2025-07-18 17:44:23

80年前の恋バナ!AIと共に声を響かせるラジオ特番

80年前の恋バナ!AIと共に声を響かせるラジオ特番



8月10日(日)19時から、FM AICHIが放送する特別番組「金城学院大学 × FM AICHI 戦後80年プロジェクト ハタチと二十歳 ~AIを使って80年前のあの子と恋バナしたい!~」が注目を集めています。
この番組は、戦後80年という節目にあたる2025年を記念して、金城学院大学の都築徹ゼミが中心となり、輝かしかった過去をAI技術で再現し、現在の女子大学生と会話を交わすユニークな試みです。

プロジェクトの背景


2025年は、太平洋戦争の終戦から80年という年になり、当時20歳だった女性が生きていれば、今年はちょうど100歳になります。若者が戦争についての感心を高めるために、ゼミの学生たちは
t「終戦当時の女子学生と恋バナをしたい」というアイデアを提案しました。この発想を具現化するために、当時の女性の歴史的資料をもとにAIを開発しました。これにより、当時の女子学生を再現するという大胆なプロジェクトが実現に向けて動き出しました。

番組制作の詳細


FM AICHIのスタジオで記録される会話の形式は、現代の学生たちがAIで再現した女子学生との対話を基本とし、実際の体験談や資料を元にした深みのある会話が期待されています。AIのサポートにより、戦争という悲劇を切り口にした親しみのある恋バナを通じて、若者が戦争の影響を考える機会を提供します。AIの開発にはTetra Tokyoが協力し、過去の証言を基にしたデータがもとになっています。

聴取方法と放送情報


「ハタチと二十歳」の番組は、FM AICHIで2025年8月10日(日)19:00~19:30に放送されます。ラジオを通してだけでなく、スマートフォンアプリの「radiko」により、放送後1週間以内でタイムフリー機能を使っていつでも聴くことができるのも魅力の一つです。

特別番組は、恋愛という親しみやすいテーマを通じて、戦争の記憶が風化しないように配慮され、大学生たちは真剣にこの課題に取り組んでいます。このプロジェクトによって、戦後の記憶を次世代へつなぐ架け橋が築かれることを期待しています。

制作関係者の声


制作に関わるメンバーたちも、本プロジェクトに大きな期待を寄せています。「恋バナという親しみやすい形で戦争の話を届けられたら嬉しい」と語るゼミ長の黒澤結安さん。教授の都築徹氏も「若い世代が戦争を考えるきっかけを作ることが重要」とコメントし、Tetra Tokyoの市川俊之代表は「特定の個人を再現することが今回のキーである」と述べました。これまでにない試みによって、戦争以前の女子学生の姿が現代に蘇り、若者の関心を引くことが目的です。

この特別番組は、戦争の記憶を風化させないための新しいアプローチとして、多くの人々に影響を与えることでしょう。FM AICHIと金城学院大学のコラボが生み出す効果に注目が集まります。


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