宮部みゆきの怪談
2025-07-07 11:52:23

宮部みゆきの愛される江戸怪談シリーズが完全デジタル化!

宮部みゆきの「三島屋変調百物語」が電子化で魅力倍増!



2025年6月17日(火)、宮部みゆきの代表作である、江戸時代を舞台にした怪談シリーズ『三島屋変調百物語』が文庫化され、さらにその記念にこれまでに発表された作品4作品の電子書籍化が進行します。今回お届けされるのは、『青瓜不動 三島屋変調百物語九之続』を始めとする全作品。これにより、ファンの皆様には手軽に過去作を楽しむことが可能になるのです。

「三島屋変調百物語」シリーズの魅力



宮部みゆきが2006年から書き続けている「三島屋変調百物語」は、袋物屋・三島屋を舞台に異なる怪談を語る一連の短編作品群です。シリーズには、読者を惹きつける独特の雰囲気と、不気味さの中に人情が潜むところが特徴として挙げられます。読む者は物語の中に引き込まれ、心の奥底に残る恐怖を体感することができます。

このシリーズは、NHK BSプレミアムにてドラマ化されるなど多くのメディアにも取り上げられ、累計発行部数は300万部を超える大人気作品です。宮部自身もこのシリーズを「初心に還ることができる」と語っており、ゆっくりとその物語が紡がれていくのをご期待いただけます。

新作『青瓜不動 三島屋変調百物語九之続』のストーリー



今回の文庫最新刊『青瓜不動 三島屋変調百物語九之続』では、袋物屋の次男・富次郎が登場し、彼が聞き手を務める百物語が展開されます。特に注目すべきは、物語が「黒白の間」で繰り広げられ、話の中には種々雑多な人間模様が見え隠れし、さらには行くあてもない人々の心情が描かれています。

また、短篇には特別収録として「面影鬼」が含まれており、こちらもファンの皆様には堪らない作品となることでしょう。

電子書籍の配信について



これまで宮部みゆきの作品は、電子書籍として一挙に配信されることはほとんどなかったため、今回の動きはファン待望のものです。公式に発表された日程では、2025年6月17日から主要な電子書店にて配信が開始されます。これにより、過去作を今まで手に取れなかった読者にも広がるチャンスとなります。

この新たな展開で、さらに多くの方々に宮部作品の魅力を感じていただけることでしょう。『三島屋変調百物語』シリーズは引き続き、精彩を放ち、多くの読者に寄り添い続けていくことが期待されます。物語の不思議な世界に、是非とも足を踏み入れてみてください。


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