バセラールの新作配信
2025-05-30 22:24:27

ヒカルド・バセラールがセアラ州で魅せるライブ映像が配信スタート!

ヒカルド・バセラールがセアラ州で魅せる新たなライブ映像



5月30日、ブラジルのセアラ州フォルタレーザ市にあるサンルイス劇場で行われたヒカルド・バセラールのライブ映像「Ricardo Bacelar ao vivo no Cineteatro São Luiz」が、各ストリーミングプラットフォームで配信を開始しました。この映像は、バセラールのキャリアの中で、彼が誇る多様な音楽スタイルを一度に楽しむことができる貴重な作品となっています。

バセラールは、これまでにも「Concerto para Moviola」(2015年)、「Ricardo Bacelar ao Vivo no Rio」(2020年)といったライブ映像をリリースしており、今回の作品はその3作目となります。音楽好きにとって、彼の才能を堪能できるこの映像は見逃せません。配信先はSpotify、Apple Music、Tidal、Deezer、Amazon Music、SoundCloudなど多岐にわたります。

また、日本国内の一部店舗ではCDフォーマットでも販売されるため、アナログ派のファンも安心です。

ライブでの特別な瞬間



今回のライブは、六重奏グループとの共演が実現し、バセラールのアルバムに収録された曲たちが織り交ぜられていることが特徴です。「ブラジル音楽を称え、私の作曲した曲をお見せする機会を持つことができた。この観点から、私のアルバム『コンジェニト(Congênito)』や、ジルベルト・ジルが参加している『アンダール・コン・ジル(Andar com Gil)』から選ばれた曲を演奏しました」と、バセラールは熱意を語ります。

特に彼が心を寄せる曲「トタウメンチ・ヂマイス(Totalmente Demais)」は、かつてメンバーを務めた人気グループ、ハノイ・ハノイの代表作として名高く、ソロでの演奏は新たな挑戦となったと語ります。「この曲は私にとって特別で、初めてソロでアレンジしたのです。これまでの経験があったからこそ、この舞台で自信を持って披露できました」と述べています。

加えて、ベルキオールとのコラボレーションによる「ヴィッシオ・エレガンチ(Vício Elegante)」も注目されるトラックです。「彼が作詞したこの楽曲は、メランコリックなリズムに現代的なアレンジが加わって新たな生命を吹き込まれています」とバセラールは説明します。

名曲の再解釈



バセラールは、シコ・ブアルケ、ルイス・メロジーア、レニーニなど、多くの著名な作家の名曲を新たな解釈で披露しています。「カバーではなく、異なる装いで演奏するのが好きです。歌詞やリズムを尊重しつつ、新たな解釈を加えることができるのが魅力です」と彼は語ります。

このライブでは、彼自身がヴォーカルのみならず、キーボードやギター、打楽器も担当するなど、多様な才能を発揮します。自身が代表を務めるジャスミン・ミュージックからのアルバムでもこのスタイルを反映させています。「音楽は国境を越える力があり、国際的なつながりがより一層強まることを願っています」との彼の声が印象的です。

将来への挑戦



今年は日本でもツアーを行い、アメリカでのラジオでも多くオンエアされるなど、国際的な関心を集めており、2024年には新たな音楽プロジェクトに着手する予定です。最近では伝説のアビー・ロード・スタジオでのレコーディングも行い、その成果を楽しみにしているファンも多いことでしょう。さらに、ネタバレとして、ハノイ・ハノイの30周年を祝うアルバムのリリースイベントも計画されていると明かしました。

このように、ヒカルド・バセラールの新しいライブ映像は、単なる音楽の枠にとどまらず、彼の成長と挑戦を映し出す重要な作品となるでしょう。興味がある方は、ぜひチェックしてください。


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